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6月6日は『補聴器の日』です。
超高齢社会といわれる日本ですが、補聴器を付けることに否定的な方がまだまだ多く、普及が進んでいるとは言えない状況のようです。当店にご相談に来ていただくお客様も、最初は補聴器を付けることに後ろ向きで、「補聴器が無くても困らない」や「補聴器は物音等がうるさいだけで会話は良く聞こえない」というお話をされる方が多いと感じます。それは、まず補聴器がどのようなものなのか知らない方が多いからだと思います。私自身も、補聴器の仕事をするまでは補聴器自体も補聴器を使っている方もほとんど見たこともなく、付ければよく聞こえるのだろうというイメージだけしか持っていなかったので、初めて補聴器店に来ていただく方も知らなくて当然です。そこで、補聴器を初めて買おうと考えている方やそのご家族様へは、まず初めに補聴器とはどのような働きをしてくれるのか、補聴器を付けて生活するとどのようなことが起きるのか、補聴器を効果的に使っていく方法、そして補聴器の種類や価格等をゆっくりと、そしてしっかりとご理解をしていただくところから始めていただくことが大切です。補聴器が必要と感じている方も、そうでない方も『補聴器の日』を補聴器についての理解を深めていただく良い機会になることを願っています。会話をするだけではなく、生活するうえで聞こえというのはとても重要な役割だと思います。聞こえが悪くなるということは誰にでも起こる可能性はあると思います。何か気になることがあれば、耳鼻咽喉科を受診の上、当店へもお気軽にご相談ください。
※土曜日は完全予約制、その他の曜日も予約の方優先でご案内しております。
営業時間・午前9時半～午後6時
定休日・日曜、祝日、年末年始、お盆期間