寝る前に、松坂慶子が「愛の水中花」をテレビで歌っているのを見たぽこは、「さあ寝るよ」と電気を消すと、暗闇のなか やおら立ち上がり、右手にマイクを持つまねをして、左手を大きく前に広げながら「ララララー ララララー」と歌い始めた。

妻がウケていると、今後は「マイクを持ちかえてー」といって手をかえて「ララララー ララララー」とやる。

さらに「マイクをおいてー」といい、両手を広げて「ララララー ララララー」とやっているのだ。

妻は大笑いだったという。



最近、「トントン」が好き

 最近は、トントンと野菜や果物を切る遊びを良くしたがる。以前は切って、お椀に何個か入れたら終わりといった感じだったが、最近は、切ったあと、フライパンで料理する過程が入ったり、お椀も、パパ、ママ、自分と分けて、自分に欲しいものを自分の皿に吟味して入れるといったようになってきた。

 ママが実際に料理するのを手伝うことも増えてきて(というか、やらせてという)、お盆前までは、たまねぎの外皮をむくくらいで満足していたのに、今やトマトのヘタとり、レタスをちぎる、ナスを切るのを手伝おうとする、といった風。

 私が、食後に皿を洗っていると、自分も椅子を持ってきて、「水出して!」といい、皿を洗おうとする。私がシャボンをつけた食器を水で流してもらったりしている。おかげでシャツはびちゃびちゃ。


 トントンが面白くなってきたのも、より現実のお料理のイメージができるようになってきたのかもしれない。