おはようございます！
おやこ時間をHAPPYに過ごすヒント・コツ 元保育士がお伝えします
一日の始まりの朝。
一日の始まり
朝はいつもバタバタです。
【一日の始まりにやってあげたい心のケア】
このところ、ずっと「ケア」「手当て」について考えていました。
保育園は、さまざまな家庭のお子さんが利用します。
朝、保育園に連れて行くのは本当に大変です。
時間を逆算して行動しますよね。
忙しさで、ゆっくり子どもの髪をとかしたり、子どもの顔を拭くゆとりさえないママもいると思います
ましてや着替えだけで精一杯。
または、子供の世話ばかりで自分のことは後回し・・・・。
気が付けば、髪を振り乱していることもしばしば・・・（;´▽｀A``
仕事でくたびれきって玄関先で涙が出る日もあるかもしれません。
家族や仕事の問題で悩み、子どもを優しく受け止めることができない経験は多かれ少なかれ誰にもあることです。
立派な家庭なんてないし、家族って、人生って、いろいろあるのが普通です。
保育士は福祉の専門職ですから、どんな保護者であっても同じように丁寧に対応し、どの子どもにも同じように接します。子どもに服を身ぎれいに着せ、髪をやさしくとかし、手をかけ、かわいがります。
家庭の状況がどうであれ、保育園で先生にかわいがってもらえる子どもは幸せですね。
子どもの髪をとかすことや、子どもの服の裾を直すこと、その行為はごく普通の行為なのだけれど、多数の子どもに同時に、そして、どの子どもにも心をこめて行為することは、誰にでもできるわけではありません。
わたしも子供が寝るときつらい状況・しんどい状況にある子どもの背中を、「絶対に強くなるんだよ」、「負けちゃだめだよ」と、心をこめながらさすることがありました
子供の人生には親である私でさえも何もできない。
でも、その子どもの幸せを祈ること、今日、その子どもを大切にケアすることはできます。
疲れた自分の顔に悲しい思いをしたり、
仕事を続けることを悩む日があるかもしれないけれど、
ひと手間の「ケア」の中でたくさんのメッセージがこめられていると
小さな子供の体ながらに感じてほしい、そんな願いを込めてこの「手当て」「ケア」をおススメします
子供の髪を朝一番にとかし、同じ鏡をのぞきながらすると同じ方向を見ることができるので共感もできます。
人は頭を撫でられることで、特別な愛情をもらっている・大事にされている・と感じます。
そんなん、当たり前や～ん！
と思われるかもしれませんが、フルタイムでお仕事をされているママにとっては一分一秒を争う朝にこの時間を作ること自体、本当に難しいことなんですよね。。。。。
でもせめて一緒に鏡見て笑おう～～！！:*:・(￣∀￣)・:*:
**最後までお読みいただきありがとうございます**
認定講師 上之郷谷 邦枝
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