どうも、とっちゃんぼーやです。


ダッダッーダーダッダッ


嵐〜、甲斐、山形〜

ラッセーラ〜ラッセーラ〜ラッセラッセラッセーラ〜


ということで今日はレゴで作った大友克洋原作の漫画「AKIRA」の世界をご紹介します。


「乗りたいか?鉄雄!」


「ピーキーすぎて、お前には無理だよ。」

「乗れるさ…。」


AKIRAレゴは私がレゴに再びハマるきっかけとなったテーマです。

私の30数年の人生を通じて、レゴが嫌いになったことは片時もありませんが、買わなくなって若干のブランク期間はあります。

仕事も落ち着いて、なんとなく久しぶりにレゴやってみようと、ジャンク品やリサイクル品を買って、なんと無く作り始めたのが漫画AKIRAに登場するビークルたちでした。



記念すべき金田バイク第一号。

私がレゴ活動を再開した頃にはすでにブラケットを多用したビルドが公式でも当たり前になっていて、戸惑いました。(今ではすっかり慣れて、ブラケットないと作品作れないです😅)

後輪は本来、スイングアームが片側から支えているだけなんですが、この初期はそれが再現できず、両側からスイングアームで支えています。


金田バイク第二号。

フロント周りにウェッジパーツ使って形をそれっぽくしました。

風防はまだ透明のプレートパーツを三方向に取り付けている簡素なものです。

レーザー兵器も持たせました。



「バ、バッテリーか!?」



「なァ鉄雄、こうやってると思いださねェか…皆で一緒に走ってた頃をよォ…」


この頃になると金田バイクもだいぶ改修しています。

風防もしっかりとしたものに変更し、当時発売され始めた「DOTS」シリーズを車体に取り付けて車体に貼ったステッカーを表現しています。



これはかなり初期の作品群です。

甲斐のバイクと鉄雄のバイク。

この後、鉄雄のバイクはリメイクしましたが、甲斐のバイクはいまだにリメイクに至っていません。


鉄雄フィグは結構気に入っています。

もう少しデコが目立つ髪パーツのほうがいいか…?



「お前も偉くなったんだろ?

この瓦礫の山でよぉ?」



「金田ァァァ〜」


「さんをつけろよ、デコ助野郎ッ!」


最終型金田バイク。

だいぶスッキリしました。

後輪も再現。


前から。

このカットもそれっぽく見える?気がします。


タイヤは片方だけで支えています。

こういう車両を作るにあたって、個人的なポリシーとして、「走らせて、遊べてなんぼ。」という考え方がありまして、タイヤ部分にはどうしても普通のタイヤパーツを使用したいと思っていました。

そして、この考えは第一号金田バイクを世に出した時から変わらないスタンスです。


アーミーのフライイングプラットホーム。

これは初期の作品ですが、特にその後マイナーチェンジすることなく、初期の原型を留めています。

シンプルな作りですが、ミニフィグサイズでバランスもちょうど良いと思っています。

できれば、三銃身のガトリング砲を再現したかったところ…。





セキュリティボール。通称、炭団。

シールは自作です。

白いビニールテープをデザインナイフでなんとかこの形に切り出しました😅

単純な構造にみえますが、底部は逆組したりしてて、意外に複雑です。


ケイとおばさん。

この辺は正直やっつけ仕事感が出てしまってます🙄


アーミーと敷島大佐。

大佐、頭…!!笑

アーミーカットをイメージしてます笑



鉄雄のバイク。

タイヤが派手な原色でフロントフォークが一本というのがなんともAKIRAのバイクっぽいですよね。

構造上どうしても車高が高くなってしまったのが残念ではありますが、これはこれで気に入ってます。



とまあ、こんな感じでAKIRAレゴをビークル中心に展開しています。

あとは、甲斐バイクと山形バイクですかね。山形バイクは参考文献があまり無くて難儀しています😅


AKIRAほんと面白いですよね。

最初は同世代の人と違ったものを〜っていう背伸び感覚で手を出しましたが、まんまとどっぷりハマりました。

昔はヴィレバンとかにAKIRAコーナーがあったりしてグッズも豊富な時代がありましたよね。

アニメ映画で言えば、鉄雄のはらわたが飛び出てくるシーン(まあ、幻覚なんですが。)やカオリがぺっちゃんこになるシーンはトラウマでしかありません🫣

AKIRAから入って大友克洋も色々読みました。「童夢」とかも面白いですよね〜!

その大友克洋から派生して、大友氏が多大な影響を受けたと言われるメビウスの「アンカル」という漫画なんかも読みました。

やっぱり大友克洋さんの絵はフランスのメビウスの……あれ、ところでみなさん、話聞いてました…?


「途中まで聞いてました〜ッ!」


指導ッ!👊

さて、とまあネタはこのくらいにしまして。

AKIRAが世に出てもう40年くらい経つのでしょうか。知らない人も多くなってきている気がします。

映画も漫画もAKIRAというコンテンツは本当にサブカルでとっても良いものなので、今後もレゴを通じてAKIRAの魅力を発信していきたいですね。


ブルルルルルッ〜


え、なに?


え、なになに、金田少年、どうしたんだい?


「アキラはまだ俺たちの中に生きてるぞっ!」


〜終〜