ミナミノカオリ。 | 百姓でいのちき

ミナミノカオリ。

今朝の気温は、マイナス1℃。

寒くなってきました^^

ちぃのリクエストで、小麦を撒きました。

チップを混ぜてから種を蒔いてみましたが、

うまく蒔けず、モミガラを混ぜることにしました。

小麦ができたら、おいしいパンを作ります^^








炭素循環農法HPより

混ぜない(過ぎたるは・・・)

秋から冬は好気性で低温に強い菌類(糸状菌)が活性化し、土壌中の酸素消費量=餌の消費量が増えます。

降雨が少なく土壌水分が減った分、気相が増えるためと低温に弱い細菌類(バクテリア)に邪魔をされない?、などの理由が考えられます。


特に、この時期の不用意な耕起は思わぬ結果を招きます。

秋起こし稲ワラ混入後、更に腐敗成分を飛ばそうと、冬の間に2回耕起した水稲の例では、日本の標準反収8.8俵の半分以下。

高炭素資材=餌を何も投入せずに、秋から冬にかけて除草代わりに3回ほど耕起した畑では収穫ゼロ(殆ど成育せず)。

耕起した結果、酸素の供給過剰となり有機物の分解が進み過ぎ消耗。

「過ぎたるは・・・」です。

二例とも気相が増える時季に耕起したため、より顕著な結果になりました。


逆の好結果の水稲例(炭素循環農法は知らないが、もちろん無施肥)では、代かき時の作業集中を避け秋に分散(ワラ+秋起こし)&中干しナシ、通常の水管理(水を切らさない=水が残っている内に入れる)。

肥抜き、手抜きの結果は11俵/反。

しかも、3年で無防除・無除草剤。

理に叶ってさえいれば何も知らず、特に苦労や努力などをしなくても、全ての点で慣行以上が当たり前。それが自然なのです。

 ワラ:
貴重な餌(炭素源=エネルギー源)。この一例だけで「ワラをバイオ燃料に・・・」が如何に馬鹿げた発想かが分かろうというもの。彼ら(学者や政治家)には、何も見えてはいない。分かっちゃいない。どのような技術開発でも意味を考えてからやることである。



時季を問わず、餌入れ以外の耕起は有害です。

土壌改良は、表層での有機物分解(養分化・団粒化)→根が深く入る→枯れた根を分解(深部の団粒化)。これの繰り返し。

冬期に作付けできない地域では、根を枯らして土壌深部への有機物供給もできません。

植物と微生物の連携がないと、餌の消費の割には土壌改良は進みません。

また、作物や雑草がない時季は養分化の必要もなし。

春先までに、ゆっくりと分解させ地力(バイオマス)を温存した方が無駄がありません。


作物ができない冬は何もせず、有機物を無駄に消耗させないことです。

また、思いの外、餌を食べるということを念頭において、作付けをしない冬期にも餌不足を起こさないよう、秋にたっぷり与え春に備えます。

更に、必要以上に空気が入らないような対策も有効です。

餌を少し深めに入れる。

土を細かく砕いて隙間を減らす。

鎮圧する。

マルチ。など乾燥し過ぎないようにします。