モミガラでダイエット!
今年も、モミガラをいただいています。
今日は、小さい桃園に軽トラ3台分はこびました。
たくさんあるモミガラで、いろいろ試してみようと思います。

炭素循環農法HPより引用
9. 土作り?(ダイエット)
今日は、小さい桃園に軽トラ3台分はこびました。
たくさんあるモミガラで、いろいろ試してみようと思います。

炭素循環農法HPより引用
9. 土作り?(ダイエット)
ズバリ!、微生物の放し飼いです(^-^)。
微生物や微生物の作った物、食べカス、あるいは土壌改良材(特に必要ないが微生物の邪魔をしない程度なら使っても良い)といわれる物を圃場に入れることではありません。
また物理的に引っ掻き回すことでもありません。
良い土とは、
1.土そのものは痩せている(清浄=遊離窒素等余分なものがない)。
2.作物の養分は微生物という形で生きている。即ち有機化=生物化。
です。生きている養分(微生物)は、
3.土を耕す(団粒化)。
4.窒素を固定する。
5.他の養分を可吸化する。
6.腐敗しない。
7.死んで作物に養分を与え続ける(緩効的)。
8.養分バランスを崩さない。
9.養分が流亡しない。
10.土壌流失を防ぐ。
11.有害物質を分解する(化学物質・ダイオキシンなど)。
という働きをします。
これは生きた土と一般的に呼ばれている状態で、微生物の放し飼いによってのみ可能です。
この際、大気中で分解させるという無駄をなくすため餌は鋤き込みます。
餌さえあれば微生物は勝手に自分の住み心地の良いように土を変え、あとは水と空気と太陽さえあれば作物は勝手に育ちます。
微生物や植物は、そのような自然環境で進化したのですから。
要するにダイエットです。
血中に溢れ出した過剰な糖やコレステロールをなくし、細胞一つひとつを活性化するのと同じです。
概ね、先進国の土壌は肥満状態、発展途上国は飢餓状態のようです。
何れにしても良い作物は育ちません。
但し、ダイエットであって断食ではありません。
従来の自然農法は、この点を勘違いしているようです。
確かに断食は効果的ですが人に限らず、全ての生き物は医食同源(薬食同源)。
土(土壌微生物群)とて同じこと。
食事(餌)を絶つのではなく「正す」です。
飼うというからには餌の量を知らなければなりません。
通常、畑地のバイオマスは、数ton/ha(乾物量)と言われ、菌類、バクテリア、センチュウが多く昆虫やミミズはそれ程多くはありません。
これは牛15頭(鶏5000羽)/haほどを飼うと同じことです(餌の消費・利用量からみて)。
必要な餌(雑草、作物残滓を含めた炭素資材)の量(畑地/年)は、最低(慣行栽培並の収穫量を得る)で、バイオマスと同量(炭素循環 例1=炭素換算3.5ton(乾物量8.8ton)/ha)。
自然の循環からみた基準量は、その2~3倍量ほど。
これなら作物の収量も慣行栽培の2~3倍が可能。
緑肥作物の収量と目的の作物の収量は比例します。
基本的には、これだけの量を圃場内で循環させればよく、外部から持ち込む必要はありません。
但し、それなりの時間を要します。
もし可能なら、効率を考え必要量の一部(全部)を持ち込んだ方が得策です。
それなりの時間:
1. 緑肥(登熟させる)の栽培期間が必要である。主作物+緑肥作物/年が限度。
2. 無施肥に転換後2~3年経過しないと緑肥作物の収量=炭素固定量も十分増えない。
緑肥作物の収量=炭素固定量:
実際例(サンパウロ総合大学農学部 ピラシカーバ 22°42'34S 47°37'54W 標高530m)での初年度収量は、種類にもよるが10~15t(乾物量)/ha程度。その後、毎年50%ほど増収し、2~3年で20~30t/ha以上になった。3年以上経過し主作物の栽培期間以外を全て緑肥栽培に当てれば、冬がないため数十~100t/ha程度の収量が得られる。根や作物残滓もあり実質循環量はこれ以上。これに施肥すれば過剰になるのは当然である。尚、草類の炭素量は種類や登熟度により多少の差があるが乾物量の約40%、木材は50%前後である。
家畜は人が直接食べられないものを食べられるように変換するのが役目。
気候風土に恵まれた地域では家畜はいらないのです。
日本で畜産が発展しなかったのはそのためでしょう。
直接食べられる物ができない地域以外では、無理な「有畜農業」を考えるより、見えない家畜をしっかり飼うことです。
無理な「有畜農業」:
食糧としての蛋白質源の確保や耕作のための堆肥資材、有機物資材確保が主目的の畜産。蛋白質は豆類や作物残滓の食糧化のために行う畜産で十分である。ブラジルには主目的が鶏糞採取の「鶏糞養鶏」という言葉がある。
そもそも穀菜食というのは気候風土に恵まれた地域でしかできない、贅沢な食事で決して粗食などではありません。
窒素(蛋白)量が多く、胃腸や身体に負荷の大きい畜産物の方が、むしろ粗末な食事と言えます。
高窒素は土(微生物、環境)だけでなく、全ての生き物にとって高負荷です。