儲からなければ自然農法ではない? | 百姓でいのちき

儲からなければ自然農法ではない?

ハクサイの苗を植えたらいつのまにか消えていました(´_`。)

虫(コオロギ?)が食べたのかな。

あっという間に、引かれてしまいました・・・

そんな時は、空でも眺めて歌っています。





炭素循環農法HPより引用

引かれるものは何もない(儲からなければ自然農法ではない)

自然農法では、微生物の力を借り積極的に引き算をします。

しかし、システムに逆らったり、余計なものを加えたりしない限り、
自然は足しこそすれ引くことはありません。

自然は生かすためのシステムなのですから。


生命現象では、物が低濃度側(生息環境)から高濃度側(生物)へという
流れ方(摂食・吸収・固定など)をします(収斂作用)。

土壌微生物や植物の生息・生育環境中の養分濃度の方が低くて当たり前

自然なのです。

無施肥で、微生物のエネルギー源として炭素資材を多少使っても、
投入窒素量は作物の窒素吸収量の10%前後でしかありません。


ところが、高→低という物(死物)の流れしか見ない慣行的殺し農法では、
循環・収斂作用は考えません。

作物の窒素吸収量より土壌環境中の方を高くし、
吸収量の130%前後(平均的施肥量)にもなっています。

硝酸(窒素)による環境汚染から、これを100%にまで減らそうとの指導が行われてはいますが・・・。


その結果、高硝酸塩・腐敗風味農産物、環境汚染・破壊など、
何らかの犠牲(マイナス要素)を強いられます。

要するに、生物の生存に必要なもの、簡潔に言えば命との引き替えです。

殺しの代償として命をもって償っているわけです。

100%に減らしたからといって、余計な物を足していることには変わりなく、
やはり引かれます。

環境汚染・破壊は論外としても、従来の全ての農法と比較して生産性を犠牲にしたり、
経費・労力を余計に要したり、防除が必要(虫や菌による処分の対象)であれば引かれている証拠です。


宇宙(自然界)を構成する個々のものが、全体としては常にプラス方向に進化発展してきたことをみれば明らかなように、生物界全体(その社会も含め)の生産性収支は、自然の理に沿う限りプラスになるように出来ています。

もし、マイナスになるようであれば、何処かに矛盾(反自然)があり一見、
自然に見えても再検討が必要です。

早い話が儲からなければ自然農法ではない

真の有機農法は楽して儲かるもの、一般で有機農法と呼ばれ、
各国政府が奨励しているのは“まがいもの”です。