先日、NHKテレビでちょっと前にブームとなった「蟹工船」の小林多喜二の生涯などのことをやってました。
その日は疲れが抜けず全然ダメで翌日の木曜日も元気のかけらもなく、どうにか夜に録画したものをみました。
小林多喜二に関心があったわけでなく、ちょっと起きた時間に何気にテレビ見たとき小樽の風景を見たとたんに録音のボタン押しました。
北海道は礼文島など行ったことありますが、北海道じゅう旅行したわけではなく、全部を知っているわけでないけど、小樽と函館は大好きです。小林多喜二の出身は小樽で「蟹工船」の舞台は函館。なにか縁を感じます。
自分は労働組合とかで賃上げの交渉などしたことありますが、多喜二と同じ時代背景でなくても思想的にも全然違うひとです。逆に多喜二は労働者のためにつくさなくても、銀行員で安定した生活をしていればとも思いました。
ただ、その時代にはそぐわない思想の人であり、(謎の死とはいってましたが)拷問を受け若くして亡くなった時の痛ましい姿の写真が映り、それを見たとたんなんかいままでもやもやしていたものがぱ~っとなくなりました。不思議すぎます。翌日から笑顔がもどり、熟睡も出来るようになりました。
4ヶ月間、薬のみ続け、離職して3週間、2日間をほとんど死んだように寝ていたからかもしれません。回復に向かっていることは確かです。