3年前の4月10日
舅が 大宮の老人ホームに入所しました
その1か月くらい前に 夫の姉夫婦が我が屋に来て
自分たちの住む 埼玉県大宮にある
老人ホームに入所しないか
・・と舅を説得しに来ました
初め 嫌がっていた 舅は説得されて 行く事になりました
~舅が90歳になった時 T病院からの帰りに
マンションの前で転び
その時に 眼鏡が顏にささり 大出血をして
その様子を車を運転していた 若い男性が見ていたらしく
車を降りて 介抱して下さいました
そして私に連絡が入り 舅は救急車で入院しました
(救急隊の方がT病院へ連絡した所
Tは受け入れを拒否しました)
それからは舅は出歩かなくなり 銀座生まれで
銀座 日本橋へ毎週出かけていましたが
足が弱り 家の中で転んだりする様になりました
私は 介護の為 仕事を辞めました
~~覚悟は十分していました~~
そして 最期まで 面倒をみる心算でいました
舅の預貯金 年金 全て 姉夫婦が持っていきました
今から思うと 20年以上一緒に暮らしてきて 舅の
置き土産は 私には 今
毎日手を合わせている 仏壇だけでした
そして夫には 夫が入っている 墓地でした
引っ越しと同じ様な状態で
下着すべて着るものに名前を書いたり
貼ったり細かい仕事は全て 私一人でやりました
TVも持っていきました
ホームに送り届けて 帰宅した時は
二人とも グッタリして 口もきけませんでしたよ
でも これからは 夫婦ふたりで 暮らしていく
それも楽しみな一つでした
~早く この疲れを 取りたい
~そんな思いで数日暮らしていました~
早めの夕食を取った時
夫が 『これからは僕は親父が寝ていた部屋で寝よう
・・もう一つ テレビが欲しいなぁ~』と言いますので
その時 2台あったのですが 『それでは お店に散歩がてら
テレビを見に行って見よう』 と言う事で
1台テレビを購入しました
…夜なので 配送は 明日と言うわけにはいきませんので
明後日 お届けします・・・と言う事で 帰宅しました
そして次の日の朝 夫は 倒れました
毎日 朝風呂の習慣でしたので 風呂のスイッチを入れたら
バタンと倒れました
それは 4月の20日の朝でした
私は10日間で 一人になってしまいました
。.・.。。.・.。。.・.。。.・.