撮影・・・追記 | tokkiynaのブログ

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毎日の暮らしを綴ります

先週の事です。滞在していた友人と夜帰宅しエレベーターに乗り合わせた
若い男の子が「外は凄い撮影隊だね」と言います。


その前日はペット・ボトルのお水を何本も運ぶ若い男性と乗り合わせ
「最上階で何かあるみたいね」と雑談をしました。


また数回日本人と思われる東洋人の男の子2,3人が下りてくる
エレベーターに乗っているにも出会いました。
日本人は大抵グループ行動するので韓国人や中国人と見分けがつきます。
また40歳以下の男の子は私にとっては皆若い男性にしか見えないので
「急に日本人の男の子が増えたわ」と思っていました。
皆小柄で華奢なので学生にしかみえません。
でも撮影が行われる事はその数日前にマルリさんから
「貴女のビルの屋上に強烈なライトがあって夜眩しかったわ。」
と聞いていたので想像がついていたのです。 


 エレベーターの中の男性は言いました。
「何でも日本で凄い有名で人気のあるグループ・バンドの撮影って聞いたけど・・」
確かにいつも押さないと開かないビルの回転ドアは、
ここ数日開けっ放しだったりドアマンの数も増えていて、
いつもとは違う雰囲気がありました。もっと詳しく聞きたかったのですが、
私達が下りる階に着いてしまいました。
 友人は「桑田佳祐のサザンじゃあない?」と言いました。
「でも、彼等は活動を止めているはずよ。」と私です。すると「矢沢永吉かな?」と、
私達の年代に合わせた有名人の名前が続きました。


.......面倒な文章なので 切り抜く・・・・・

  
 その撮影隊がもしかしたらスマップかも?と思ったのは
彼等がNYへソフトバンクのコマーシャルを撮りに来ていたと日本の友人から聞いたからです。
4,5日の間、大型バスが何台も止まっていた道路ですが歩道にいつも椅子に座っている男性がいました。
そこで私達は興味津々の顔で近寄って聞きました。
「ねぇ誰が来ているの? とっても有名な日本人のバンドって聞いたんだけど」
中近東系のその男性は「単なるコマーシャル・フィルムだって聞いたけど。
名前までは知りません。」「名前聞いても絶対にキャー!なんて叫ばないから教えてよ」と粘りました。
その時突然バスの中から体格のよい東洋人の目が鋭い男性が下りてきて
「何かトラブルでも」と流暢な英語で聞きます。
「有名な日本のバンドが来ているって聞いたけど誰ですか」と聞くと凄い仏頂面で
「全然有名でもない会社の単なるコマーシャル・フィルムを撮ってるだけ」
と言ってバスの中へ消えました。


こんな大装備の大がかりな撮影隊はNYに住んで1年、
撮影現場に何度も遭遇した私にはそれは真っ赤な嘘だと分かります。
名もない会社がコマーシャルにこんな人数を使って
道路を数台のバスで占領してしまう事などあり得ないからです。
しかもNYポリス顔負けの警備の凄さです。「無名」を強調すればする程「?」の数が増えます。


・・・またも 切り抜く・・・・


 でもまさかSMAPとは。
勿論、正解かどうかはそのコマーシャルに国連ビルやイーストリバーやクライスラービルや
小さな公園が背景に見えた時まで分かりません。
でも、もしかしたら第3のスクープは目の前にあったのに!
同じビル内にあったのに!ホールの右側にあるダイニング・テーブル
(英国風の様式でホールの向かって右側にはダイニング・ルーム、
左側は居間を想定したインテリアになっています)が暫くの間取り除かれ
戻って来た際にいつもより倍も大きく立派なフラワー・アレンジメントが飾られた時に
「?」と思った勘をもっともっと研ぎ澄ませられなかった事が本当に残念です。


11月24日のブログです