テレビドラマ「ルーズヴェルトゲーム」が面白くて、見逃さないように録画してみている。

昨日も見ていたのだが、野球のシーンで出てきたのが、ケンの高校球児時代に応援に行った「豊橋市民球場」

なんか親近感がわいたが、

あれ?そういえば今年の高校野球春大、試合球場が豊橋市民球場から蒲郡球場にかわってた。

なんで今年から変わったんだろ?って思ってたけど、ひょっとしてそういうこと?

まぁ、それはいいんだけど、

昨日のルーズヴェルトゲームの1シーンに、青島製作所の監督があいてピッチャーの投球ホームの癖を見破るシーンがあるんだけど、

なんとそのシーンのヒントになったのが、1994年に行われた中日VS巨人戦の「10.8決戦」だったらしい。

詳しくはこちらを↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/10.8%E6%B1%BA%E6%88%A6  

で、その試合の時にこんなことがあったと、デーブ大久保さんがコラムを書いている。

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1994年、同率首位で並んだ中日と、シーズン最終戦で決着をつける「10・8」のナゴヤ決戦。勝った方が優勝という大一番を前に長嶋茂雄監督が「国民的行事」と称して日本中が盛り上がりましたから、覚えている方も多いでしょう。

 中日の先発は、地元ナゴヤ球場での巨人戦は11連勝中の今中ということもあり、巨人の苦戦は必至。そんな中、ボクは出番こそありませんでしたが試合は今中を打ち崩し、6-3で巨人が勝って、長嶋監督の胴上げという結末でした。あまり語られていませんが、それまで今中を苦手としていた巨人打線は、この試合に限っては自信満々で臨んでいたのです。

 決戦前夜、名古屋の宿舎の宴会場で行われた野手陣のミーティング。当然、今中対策が練られます。そこで、スコアラーからとっておきの情報がもたらされたのです。「やっと今中のクセが分かった!」。今中の投球モーションのビデオが流されると、選手からはどよめきが起こりました。

 モーションに入ってグラブを顔の前にセットしたとき、グラブからのぞく左手首が打者から「まっすぐに見えたらストレート」「斜めに傾いていたらカーブ」「手首が見えなかったらフォーク」というものでした。10・8決戦の勝利は、スコアラーの貢献度が大きかったといえるでしょう。

 この話には、別のオチもあります。今中を丸裸にしたミーティングの直後、当時の中畑清打撃コーチが「よし、いける!」と勢い込んで「あしたの先発メンバーどうしましょう?」と長嶋監督に聞いたところ、返ってきた答えが、「それよりキヨシ、今中のクセは分かったのか?」。エッ、一緒に見ていたはずなのに。長嶋監督らしいエピソードですが…。


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番組のプロデューサーが愛知出身でこの話をしっていて、ドラマに使ったらしい。

なるほどなるほど・・。

 

ドラマの野球シーンって、なんかありえないとこや、納得できないとこがあって、冷めてみちゃうとこあるんだけど、(あんまりよくわかってない私でさえそんなときあるんだから、野球好きなひとはもっと感じるんじゃないかな)

なんかこの「ルーズヴェルトゲーム」は会社の生き残りをかけたストーリーと野球シーンがうまくリンクしてて面白い。

会社の方も野球の方も、ものすごくわかりやすい悪役がいて、感情移入しやすい。

あと、ひょっとしてこの人もだましてるんじゃないか?っていうハラハラ感もあるし。

 

毎週日曜日が楽しみです。