最終日の朝、
お天気はいいはずなのに、イマイチスカッとした青空が見えないのはやっぱ「PM2.5」のせいなのか?

いつも通りバイキングで朝食をすませ、そのあとはぶらっと散歩がてらいろんな店を見て歩く。

この辺りは古い建物を利用して、そこに新しいショップをいれた店が多いので、中国っぽい街並みを歩きつつも新しいファッションブランドの店で買い物もできる。
マクドナルドもこんな感じ。
中国の人のすごいところは(イヤ、たまたまその店がそうだっただけかも?)
お客さんが店にはいってきても「いらっしゃいませー」をいうわけでもなく、店員同士べらべらしゃべってて、食事の時間になると、お客がいるにもかかわらず、レジの裏から炊飯ジャーを出してきて、普通にご飯を食べ始める。
さすがに若い子たちの集まる外資系のブランドショップではそれはないが、おじちゃんおばちゃんがやってる様な店はそんな感じが多い。
日本人からすると考えられないが、中国ではそんな気にするようなことじゃないのかもしれない。
おおらかって言えばおおらか。
そんな雰囲気も楽しみつつ、どんどん足を延ばし、気が付いたらかなり遠くまで歩いてしまったので、帰りはタクシーを拾う。
それがまた、すごい運転!3車線の道路、一番左側から、パパーッ!!とクラクションを鳴らして一番右まで一気に移動する。
逆をやってる車もあるから、よくあれで事故らないもんだと思う。
たかだか10分位の間に、「あー!!ぶつかる!!」って思ったことが何回あったやら。
タクシーの座席の前に

こんなボタンがついてて、左から
「大満足」「満足」「不満足」って書いてある。
めちゃスリルを味わえるって意味では「大満足」なのかもしれない。
部屋で荷造りをしてチェックアウト

PさんRさんが迎えにきてくれて、車で上海まで送ってくれるらしい。
結構距離あるから申し訳ない。
車に乗ってからは、結構すぐに寝てしまった。
気が付いたら「杭州湾海上大橋」の上。
全長35キロくらいあって、上海に向かってひたすらまっすぐまっすぐ走る。
景色はどうかといえば、なんか赤っぽい濁った海で(東シナ海?)お世辞にもきれいとは言えなかった。
でも、やっぱ中国っておおきいなぁって思った。

橋のちょうど真ん中あたりの展望台。
2~3時間のドライブののち、上海空港に到着。
PさんRさんありがとう!
「謝謝」と「謝謝」お礼をいってお別れ。
飛行機まではまだ時間があったので、昼ごはんを食べる。
中国で食べるラストランチ、さて何を食べるか。
ファストフードっぽい店だけど、食べたことないものがたくさん。

結局私はこれ

ショウちゃんはこれ

やはり日本では食べられない味。
おいしかった!
そして、いよいよ中国とお別れ。
お世話になったみなさん、ほんとうに「謝謝!!」
今回の中国旅行、行く前は、テレビやネットで聞こえてくる、「反日感情」や他のアジアの国に対する身勝手な態度、そんなものが気になってて、
少し不安もあったのだが、実際に中国の人と接し、中国の人たちの生活を垣間見ると、そんな不信感はなくなって、やはりお互いを「よく知る」ってことが大事だなと思った。
「反日」と騒いでる人も、一方的な情報しかはいってないんじゃないかって思える。
もうちょっと「国と国」じゃなく「人と人」のつながりが多くなれば、いろんなこと解決するんじゃないかって思えた。
帰りの飛行機は妻夫木の「ジャッジ!」を半分寝ながら見て、あっというまにセントレア。
空港まで、アヤ、リエ、ケンが迎えに来てくれてて、そのあとはファミレスで帰国報告会。
みんな留守番助かりました。おかげで楽しく出かけることができました。ありがとうねー!
それから、こうやってちょこちょこあちこち連れてってくれるショウちゃん、謝謝~!!