毎年半月くらいしか顔を見せることができない雛人形。
今年こそ早めに飾ってあげようと思っていたが、結局2月半ばになってしまった。
しょうちゃんに座敷までたくさんの箱を運んでもらい、リエと一緒に土台を組み立て、あとは全部リエにお任せ。
(今年はリエのセレクトで藤色の毛氈)

箱からどんどん人形を出して飾っていく。お雛様、お内裏様その他のみなさん、さぞかしイライラしながらこの時を待っていたことだろう。
(わー、機嫌悪そう!!)

そして、完成!リエお疲れ様!

同じようにこの日を待っていた他のお人形さん達も飾る

その後リエと一緒に近くのショッピングセンターに買い物にいき、ショウちゃんとも待ち合わせてお昼は愛知県民のソウルフード「スガキヤ」のラーメン。

この不思議な形のスプーンのようなフォークって「スガキヤ」オリジナルだったよなって思って調べてみたら、
作っているのは世界的食器ブランド「ノリタケ」。「ラーメン店スガキヤと高級食器で有名なノリタケが大量に消費される割り箸による環境問題に配慮し共同開発しました」らしい。そしてなんと、このラーメンフォークの芸術的な形が評価されて、ニューヨークの近代美術館MoMAのミュージアムショップの商品にも採用され、世界各国からの来館者に大人気で、3本の指に入る売れ筋商品らしい。
ほほー!そんなすごいものだったんだ。
スプーンとしてスープも飲めて、フォークとして麺をすくうことができるしろもの。箸の苦手な外人さんが使いそうだな。
でも、結局箸で食べたけどね。
夜はおばあさんの数日遅れの誕生日会。(しょうちゃんがインフルだったり、家族がなかなか全員集合できなかったため)
我が家で「キャベツの水炊き」と呼んでいる鍋で、74才をお祝いした。
「キャベツの水炊き」とは、土鍋で湯を沸かして、キャベツと牛肉薄切りを入れるだけのちょーシンプルなもので、醤油にたっぷりとすりおろしたしょうがを入れ、鍋の汁で薄めたものにつけて食べる。具材が2種類しかないにもかかわらず不思議に飽きがこない鍋で、牛肉の美味しさが際立ち、一回の鍋で、家族でキャベツ1個半位は食べれてしまう。(お通じもよくなります)

で、テレビはオリンピックつけてたんだけど、新「波平さん」の声をきいてみたくて、「サザエさん」にチェンジ。
結構違和感なくて、声優さん頑張ってるなぁって思った。
が、いや、まだ「ばっかも~ん!!」を聞かないことにはジャッジはできないと、
「カツオ、こっそりおやつを食べろ!」
「カツオ、0点をとれっ!」
と、波平さんの怒りを買うシチュエーションを求めたが、「ばっかも~ん!!」にはいたらず、来週にもちこされた。
普通の日曜日だったけど、なんか充実した日だったなぁ。