部屋を片付けてたら、新聞の束が出てきて、「なんでとってあったんだっけ?」って広げてみたら

テレビ番組欄もこんな感じ

新聞の見出しを見ただけで、ものすごくドキドキした。

この日の新聞、丸ごととってあるってことは、

この時私は

「この日のことを絶対忘れちゃいけない」

って思ったんだろうな。

ブログを見直してみると

2011年3月12日「地震!」

2011年3月13日「Operation Tomodachi」

やっぱり、かなりショックを受けてて、「何かしなきゃ!!」って感じになってる。

でも、この新聞が出てきたときの私のリアクションはどうだった?

・・・「なんでとってあったんだっけ?」

・・・

当時は、とにかく毎日、ニュースやワイドショーや新聞を見て、被害状況を確認したり、救出される人たちの様子を見守ったり、家族を失った人のインタビューを聞いて泣いたり、とにかく、自分の心の中で大騒ぎしていた。

機会があれば募金したりもしたけど、それ以上のことは特に何もせず、ただ「かわいそう、かわいそう」と言っていた。人の知恵や工夫では全く太刀打ちできない、圧倒的な自然の力をまのあたりにして、「怖い怖い」と言っていた。

今年の3月で丸3年が経つ。

2014年1月10日の時点で、亡くなられた方15884人、行方不明の方 2640人

多数の尊い命の犠牲の上に、たくさんの教訓が生まれたが、はたしてそのうちの何か一つでも、今の生活に生かしているだろうか?

いやいや、我が家は何もやってない。

今、この地方に大災害が起こったら、「ああ、あの時ちゃんと備えていれば」とか「家族で連絡手段を話し合っていれば」とか

多分めちゃめちゃ後悔するんだろうな。

そうならないために、もうちょっと防災意識ちゃんと持たなきゃ。

たまたま見つけた新聞。でも、何かあった時、あの日あの新聞を見つけてよかった、と思えるようにね。

 

http://shinsai.yahoo.co.jp/20130311/tohoku/

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まずは、これをじっくり読んでみます。

みなさんも、どうぞ。

我が家のみんなもちゃんと見といて~!!