昨年末、しょうちゃんと二人で人生初の北海道旅行に行ってきた。
段取りすべてしょうちゃんにお任せだけど、私的には二人の「今年もお疲れ！忘年会旅行」ってテーマで、2012年を振り返りつつ、とにかくおいしいもの食べて、のんびりすることが目的だった。
１２月２８日
午前中は年内に絶対やっとかなきゃの仕事と、会社の大掃除。
夕方セントレア発の便だから、支度は結構余裕でできた。
荷物はスーツケース１個とあとはショウちゃんと私それぞれ手持ちのバッグひとつづつ。
家を出るとき、みぞれのような雨が降って結構寒かったが、「北海道はこんなもんじゃないだろ～」と、雪で真っ白な街を思い浮かべる。
セントレアについてから荷物をあずけ、搭乗するまでの時間に本屋さんで雑誌を買い、プレミアムラウンジでコーヒーを飲みながら時間をつぶす。
そして搭乗。
今回はショウちゃんのＪＡＬカードでたまったマイルを利用していくので、ＪＡＬの飛行機に乗り込む。
年末に家をあけるってことで、いろいろ心配なこともあるが、この段階でぐちゃぐちゃ考えるのを停止。
ＣＡの皆さんが美しい笑顔で出迎えてくれる。
おぉっ！なんと、イケメンの男子ＣＡがいるではないか！！（残念ながら画像なし）
そのさわやかな笑顔にさらに旅立ちのテンションはあがり、１時間くらいのフライト時間はあっという間だった。
新千歳空港に降り立ち、そこからはＪＲで札幌に向かう。
すでに日が落ちていて、列車の窓からは何もみえなかったが、時々響く「ポッポー！！」という警笛の音で「うわ～雪国に来たんだ～」って感じでなんとも心地よかった。
※雪国の警笛は、普通の「ぷお～ん」って音だと雪に音が吸収されて聞こえにくくなるので、高音の「ポッポー！！」という音を採用してる（らしい？？）
窓の外の景色が見えない列車の中で、方向音痴な私は、駅に着くたびに、「google map」で現在地を確認していた。このでっかい北海道の中で、はたして私はどの辺にいるのか？を確かめたくて。
列車の中に小さい幼稚園くらいの女の子がいて、退屈で普通ならぐずぐず言いそうな状況なのに、曇った窓ガラスに絵を描いたり、想像のお話をしたり、ずっと自分で遊びを見つけて上機嫌でいる様子に、なんだかほのぼのした。「もーいーくつ寝るとーお正月ー」って歌い出した時には、知らず知らずに微笑んでいた。
札幌駅到着。
駅を出てタクシー乗り場に向かう。
ひょっとして、初めて北海道の「外」の空気すってるんじゃない？って思って、ちょっと深呼吸。
寒いー！
「こうでなくっちゃ！！」
タクシーで、ホテルに向かう。
今回の宿は「ホテル レオパレス札幌」
こっちのタクシーの運転手さんはやっぱ、雪道の運転になれてる。滑ること前提で運転してるみたいで、角を曲がるときも、信号で止まる時も、タイヤがずるずる滑るのに、全くあわてない。私には絶対運転無理だー。
ホテルに着きチェックインして、さてさてさっそく北海道初のご飯。
時間も遅いし、とりあえず居酒屋だ～！絶対「すすきの」だぁ～！！
というわけで、「すすきの」に向かい「はちきょう」に入ってみる。
あいにく満員でだめもとで隣の「はちきょう 別亭 おやじ」http://www.atomsgroup.jp/shop_oyaji.htmlの方にいったら、なんとかカウンターに座れた。
まずは、ご当地「サッポロビール」で
「今年一年お疲れ様～！！」と乾杯！！
がんばってよかった～！！って心から思う瞬間
まずはお刺身でしょ！
それから「ほっけ」（今まで白木屋とかで食べてたのとは全く違う食べ物でした・・）
じゃがバタも、塩辛が添えてあって、一緒に食べるとまた違った風味。
そして、さっきから他のお客さんが頼んでは大騒ぎしてる、名物「つっこ飯」（いくら丼）http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=E0fnFgOeOxo
「おいさー！おいさー！！」のかけ声とともに、みるみるうちにどんぶりがいくらで山盛りになっていく！！
ぎゃー！ほんとにこんなの食べていいのかしら？？
ほんとうまい！！さんざんつまんで飲んだ後なのに、このどんぶり、ショウちゃんと二人で完食。ごちそうさまでした～！！
すすきのの通りから「狸小路」を歩いてホテルに向かう。
かなり寒い。酔っぱらってこのまま倒れて寝ちゃったら、絶対死んじゃうだろうなぁ。
それより何より、とにかく道が滑る！何回も転びそうになりながら、やっとのことでホテル到着。
地元の人たちは全然へっちゃらで歩いてる。若い女の子は高いヒールのブーツで早足で歩いてる。
すごいなぁ。
そんなことにいちいち感心しながら、北海道第一日目は過ぎていきました。