かなり更新滞っておりました。
下書きはちょこちょこしたためてあるんだけど、ほんとあわただしくてUPにいたらない。
野球部父母会、子供たちの進路なんかのいろいろな事が徐々にひと段落してきて、ちょっとブログに向き合う余裕がでてきたかな。
3月1日はケンのT高校卒業式だった。
PTAの役員であるショウちゃんは、PTAを代表して先生方に挨拶をするらしく、一足早く学校にでかけていった。
仕事の方は、その上私まで抜けてしまうとちょっとまずいんだけど、電話や注文が比較的少ない金曜日ということもあって、事務を手伝ってもっらてるKちゃんにお願いして、私も8時15分ごろ学校に向かった。
駐車場に車をとめると、なんとYリンと隣合わせ。Yリンとは子供どうしが幼稚園から高校までずっと一緒で、小中と一緒に野球もやっていたので、そうとう長いつきあい。お互いの家も行き来して、いろんな話も聞いてもらったりしていたが、高校に入ってからは会う回数は減っていた。そのYリンと卒業式当日、何十台ととまる父兄の車の中で、隣合わせになるとは!
Yリンがグランドに大きく書いてある「祝 卒業」の文字を写真を撮りに行くというので私も同行。
iphoneで撮ったけど、こんな感じ

端っこ切れてるし、ネットにぶら下がった袋が入ってるし・・・。
というわけで、我が野球部専属(?)プロカメラマンが撮ってくれた写真を記念に・・・

と、なんやかんややってから、体育館に向かう。
体育館に入ると、すでに野球部父母会仲間が父兄席の最前列に陣取っており、私の席も確保しておいてくれていた。
夏大が終わって久々に会う仲間もいて、しばらくはきゃーきゃーと同窓会状態。
しばらくして、卒業式が始まった。
式の間は始終、静粛で、凛とした空気がはりつめ、本当に落ち着いたいい式だった。
卒業生の女の子が、声を詰まらせながら読み上げる答辞には、あちこちからすすり泣きが聞こえ、私も胸がじーんとした。
ショウちゃんのお礼の挨拶も、落ち着いてしっかりとした声で話すことができ、ほっとした。(ちょっと、母親のような気分で聞いていた)
あとから聞くと、話している途中、ニヤニヤしながら見ているケンと目があったり、父母会の母達から手を振られたりと、結構周りも気になっていたようだ。
段取りが気になっていたのはそのあと。
保健室前で、野球部顧問の先生方にお礼の挨拶をして、そのあと記念撮影をすることになっていた。
子供達は卒業式後、各クラスにもどり最後のホームルームをして、保健室前に集合することになっていた。
先生方が揃った時点で、先生方に一言づつ言葉をいただき、父母会からもお礼を言って花束をわたした。
そしてまずは父母会と先生方とで記念撮影。
そして教室から出てきた子供達と母とでツーショット写真
この時、ここぞとばかりに子供にくっつく母達。
個人的には母親とのツーショットを嫌がる子供達も、野球部父母会としての依頼には無抵抗
(ケンは母親とくっついての撮影も、芸能人のファンサービスか?と思うほど、嫌がらないので、しっかりと腕を組むことができる)
そしてかなりレアな、「ユニフォーム以外」での野球部の集合写真
父母会のみんなには、寒い中相当まってもらったが、とてもいい写真が撮れた。(っていうか撮ってもらえた。Y君感謝!!)
ケンの卒業ということで感じるのは
私にとって多分これが最後の卒業式参加であろうこと。
3人の子供の卒業式、幼小中高と通算12回列席したことになるが、(内1回はショウちゃんに出てもらったような・・)
3人とも「学校に行きたくない」という言葉を一度もいうこともなく毎日元気に出かけて行き、帰ってくると競うように学校であったいろんな話をし、たくさん友達ができ、たくさん思い出も作って、そんな子供たちを見ていられて親としてもすごく幸せだった。(親に言わないけど、多分つらいこともあったんだろうけどね)
子供つながりで私自身もたくさん友達ができた。
野球部に関しては、普通なら高校の部活とはそんなに接点がないだろうが、父母会の会長、母代という役割をもらったこともあり、部の行事、そして子供達とも、かなりガッツリとかかわることができた。
高校野球の「夏」の終わりの切なさも、心に刻みつけることができた。
うれしいことも、残念なことも、思いっきり分かち合える仲間がたくさんできた。
わくわくドキドキを思う存分味わうことができた。
今回で卒業式が最後かと思うと、さびしい感じもするが、なんとなく解放感もある。
ここからは、子供たち自身で進む道を考えていくんだろうな。
3人の子供達10年後にはどうなってるのかなぁ?
楽しみなような、心配なような・・・
その頃私はどうなっているのか?
うへ~...
考えたくない
でも、やっぱりいろんなことにアンテナ張り巡らせて、興味を持って、わくわくドキドキしていたいなぁ。
ケン卒業おめでとう!
高校で出会った仲間たちをいつまでも大切にしてください。


