

去年10月ケン達野球部が練習試合でとおずれた球場。
センターの芝生、「がんばろう日本」って刈ってあるのわかりますか?
日常にながされて、震災のこととか被災者のみなさんの事とか、心の中での割合がちょっと小さくなってたかもしれないんだけど、
この芝生を見て、これから寒い冬が来るんだなぁ、震災後はじめて冬を迎える東北の人たちは大変だろうなぁ、って、思って、
あらためて「がんばろう日本」っていうよりも「がんばって!被災地のみなさん!」って思った。
こんな風に野球ができる子供達、その子供たちを見に来られる私達、
「あたりまえに生活できる事が本当に幸せなんだ」「突然『あたりまえ』がそうじゃなくなってしまうんだ」ってことを思い知らされた3月11日。
もうすぐ1年になる。
この1年で私の中のそんな気持ちが、かなりトーンダウンしてしまっていないか?
「がんばろう!日本!」
この言葉が薄っぺらく聞こえていないか?
でも、
とにかく言い続けよう。
「がんばろう!日本!」