
昨日のお昼過ぎからゴンの体調が悪く、下痢、嘔吐を繰り返し、水も飲まず、ご飯も食べない。ぺったりと地面に這いつくばり、「ハッハッハッ」とあらい息づかいで辛そうだ。夕方になっても状態が変わらないので、車に乗せてH動物病院へ。ショウちゃんは仕事の手を休めることができないので、私と、アヤリエケンの4人でダンボール箱にゴンをいれて連れて行った。
この病院の院長は、T高校の同級生で、偶然にもちょっと前に同級生仲間で集まったときがあって、ショウちゃんと話をしてたので、診察を頼んでみたら、時間外なのに無理を聞いてくれて、病院の看板の電気をつけて待っていてくれた。
診察室にはいり、体重をはかり、血液検査をし、熱をはかる。ゴンは何をされても、じっとしたまま動かない。かなりしんどそうだ。その場で顕微鏡で見てくれ、血液検査の結果もすぐに出してくれた。
診察結果は
「急性肝不全」
可能性としては、散歩中などに、とにかく体に悪い何かを口にしてしまったから?
下痢と嘔吐のために、脱水症状を起こしていたらしい。
即、点滴治療。前足の毛をそられても、注射をうたれても、ウンともスンとも言わないゴン。ただ、だらーっと眠たそうにしている。
動物の点滴は24時間かかるそうなので、急遽「入院」となった。
診察室の隣に「入院室」があって、そこに点滴つけたゴンをだっこして移動。
他にも、ミニチュアダックスと、黒猫の入院患者がいた。
柵の中ではさすがにきょろきょろしていた。
「入院どれくらいかかる?」って聞いたら、「点滴が終わって、体調がもどって、肝機能が回復すればいいんだけど、1週間くらいはかかるかもしれんね。また、なんかあったら電話するわ」ということで、ゴンとお別れして家に帰った。
いつもそこにいるはずのゴンがいないのは、すごく寂しい。
何にもしゃべらないけど、やっぱ家族だなー。
ゴンの体調に真っ先に気づいて教えてくれたカッチャン、心配して様子を見ていてくれたキヨちゃん、ありがとう!
いつも、うちの前を通って「ゴン~」って声をかけてくれる皆さん。ゴンがいなくてびっくりするかもしれないけど、きっと1週間後には帰ってくるでしょう。
ケンのとこに遊びに来るたび、ゴンとも遊んでくれるみんな。ゴンの体調がもどったらまた遊んでやってね。
ゴン、寂しいだろうけど、がんばれ!!