「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
これは、交流戦で快進撃を続けている楽天の野村監督がよく使う言葉だ。
出所は心形刀流の剣術の達人『松浦静山』という人らしい。

たまたま喫茶店で週刊誌読んでたらのってて、今朝の中日スポーツにものってた。

なるほどなぁ・・。

確かに絶対格上だと思ってる相手にもあっさり勝てちゃう事がある。そして、逆に負けたときには、やっぱりちゃんと思い当たる理由があるもんだ。

少年野球でも、実力では勝てるわけないのに、なんかみんなの気合いがはいってて、いつもなら捕れない球が捕れちゃったり、打てない球が打てたりって事が続いて、「なんで?」って理由はわからないまま勝てちゃう事もある。そして負けちゃったときには「なんで?」って思って負ける事は少ない気がするし負けた理由に「不思議なことに」って言っちゃう人はあんまりいないだろう。

ここで大切だと思うのは「不思議な勝ち」は、やっぱりなんの努力もしていない人のところにはやってこないって事。やっぱ、普段の努力が「不思議」を呼び寄せる。野球の神様はちゃんといる。

だから勝負は面白い。
だから最後まであきらめちゃだめなんだ。

って、たまに少年野球を見に行くと、そんな熱い気持ちになる。

私も、いろんな事、あきらめないでもうひと粘りしてみよう。



明後日から、ケン達は中間テスト。

ケン、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
あとちょっと、テスト勉強がんばりたまえ!

だけど、ケンって少年野球Sクラブ時代からほんとに「不思議の勝ち」があるヤツなんだよな。(つまり実力でない勝ち)「不思議の負け」はないけどね・・・。(つまり実力で負け)