たまたま夜中に目が覚めて、眠れなくてテレビをつけたら「八甲田山」
また、違う日に「なんかおもしろそうなのやってないかなぁ」ってチャンネル変えたら「八甲田山」
そして、いつもは絶対テレビを見ていない時間帯、洗濯機の修理の人が来てて、それを待ちながらたまたま付けたテレビでやってたのが「八甲田山」
う~ん、これは、もはや「八甲田山」を見ろ!と神様が言っている?

高倉健、北大路欣也など、ベテラン俳優陣が出演しているこの映画、なんとも厳しい、なんとも辛い映画だった。
確か私が中学か高校か、そのくらいに封切られて、大ヒットした映画だったと思う。
日清戦争で冬季寒冷地での戦いに苦戦した日本軍が、さらなる厳寒地での戦いとなる対ロシア戦を想定し行った訓練中の遭難事故を元にした映画らしい。210名中199名が凍死したなんて、ほんと過酷な悲惨な事故だ。

「天は我々を見放した」はそうとう有名なセリフだが、「こうなったら露営地へ引き返し、 先に死んでいった者と一緒に全員が死のうではないか!」と続くシーンでは、睡魔と戦いながら見ていた私も、一気に目がさめて見入ってしまった。

高倉健が泣くシーンがいい。
男が泣く。
こらえきれずに泣く。
嗚咽しながら泣く。

かっこいい!!
健さん LOVE!!

こんな風にわずか一週間ほどの間に同じ映画に3度も巡り会うなんて・・。
「天は」私に何か、メッセージを、教訓をつたえようとしているのか!?

それがただ「健さん LOVE!!」だけで終わっていいはずがない。

とりあえず、私が感じたのは(「健さん LOVE!!」以外に・・)

人の命は、体裁や、名誉や、責任や、国や、そんなものよりずっと尊いということ。
ああいう人達の犠牲があって今の私たちの生活があるってこと。
友情や、愛情や、人情、そういうものに、思ったよりパワーがあるってこと。

みなさんも、機会があったら見て下さい。
日常生活で、イライラ、キリキリしちゃってても、かなり「クールダウン」できますよ。

追伸

うちの「ケンさん」にも、ああいう「落ち着き」がちょっとは欲しいです。