リエに聞いた話。
今日リエ達の高校のバスケット部が参加する大会があって、マネージャーのリエは会場であるK高校にいた。
その大会の試合のあとの練習のとき、参加していたバスケの強豪高校の一つN高校の練習での話。
試合中フリースローがあまり決まらなかった子達が、先生にいわれ練習を始めた。
その子がシュート体制にはいる。
周りのチームメイトが「大丈夫!はいる!はいる!」と声をかける。
シュートがはいらない。
するとそのチームメート達がハーフコート3往復猛ダッシュで走る。
またその子がシュートする。
また、はいらない。
すると、またチームメイトがダッシュ。
そんなことが延々と繰り返される。
シュートが決まればチームメイト達は走らなくてすむ。
その子は自分のせいでチームメイトが走らされるという本当に辛いプレッシャーをかけれながら、なんとしてもシュートを決めようとする。
その中の一人の子が、何度やってもシュートが決まらない。
チームメイトはそうとう疲れてきているだろうが「大丈夫!大丈夫!絶対はいるよ!!」と変わらず声をかける。
その子の目からぽろぽろと涙が落ちる。
それでも、そのシュート練習は続く。
見ていたリエも泣けてきてしまったそうだ。
その先、その子のフリースローがすぐに決まったのか、何十回も続いたのかはわからない。
どのスポーツも試合にでれば、いろんなシーンでプレッシャーがかかる。それに打ち勝たなければ、がんばって練習したチカラを出し切れずに負けてしまうこともあるだろう。それを、こういった形で鍛錬させるってなんかすごい。確かに効果はあるだろうなぁ。でも、文化系の私からすると、すごく残酷な気もする。シュートする方も「自分のせいで」って思って辛いだろうし、ダッシュする方もその子の気持ちを思いやって「キツイ!」って顔ちらっともできないだろう。
う~ん、やっぱ精神面を鍛えるのは本当に大変だ。
今度の試合、その子がフリースローキッチリ決められたらいいなぁ。そしたらみんなが心から「ナイスシュート!!」って声をかけるんだろう。
だらだらやっても、こんな風に必死にやっても同じ部活。
やっぱ、泣いたり笑ったりできる部活の方がいいよね。
今日リエ達の高校のバスケット部が参加する大会があって、マネージャーのリエは会場であるK高校にいた。
その大会の試合のあとの練習のとき、参加していたバスケの強豪高校の一つN高校の練習での話。
試合中フリースローがあまり決まらなかった子達が、先生にいわれ練習を始めた。
その子がシュート体制にはいる。
周りのチームメイトが「大丈夫!はいる!はいる!」と声をかける。
シュートがはいらない。
するとそのチームメート達がハーフコート3往復猛ダッシュで走る。
またその子がシュートする。
また、はいらない。
すると、またチームメイトがダッシュ。
そんなことが延々と繰り返される。
シュートが決まればチームメイト達は走らなくてすむ。
その子は自分のせいでチームメイトが走らされるという本当に辛いプレッシャーをかけれながら、なんとしてもシュートを決めようとする。
その中の一人の子が、何度やってもシュートが決まらない。
チームメイトはそうとう疲れてきているだろうが「大丈夫!大丈夫!絶対はいるよ!!」と変わらず声をかける。
その子の目からぽろぽろと涙が落ちる。
それでも、そのシュート練習は続く。
見ていたリエも泣けてきてしまったそうだ。
その先、その子のフリースローがすぐに決まったのか、何十回も続いたのかはわからない。
どのスポーツも試合にでれば、いろんなシーンでプレッシャーがかかる。それに打ち勝たなければ、がんばって練習したチカラを出し切れずに負けてしまうこともあるだろう。それを、こういった形で鍛錬させるってなんかすごい。確かに効果はあるだろうなぁ。でも、文化系の私からすると、すごく残酷な気もする。シュートする方も「自分のせいで」って思って辛いだろうし、ダッシュする方もその子の気持ちを思いやって「キツイ!」って顔ちらっともできないだろう。
う~ん、やっぱ精神面を鍛えるのは本当に大変だ。
今度の試合、その子がフリースローキッチリ決められたらいいなぁ。そしたらみんなが心から「ナイスシュート!!」って声をかけるんだろう。
だらだらやっても、こんな風に必死にやっても同じ部活。
やっぱ、泣いたり笑ったりできる部活の方がいいよね。