久々にSクラブの試合を応援に行った。
新チーム(ケン達の下の下の学年)の初公式戦の第2戦目。
あのおちびちゃん達がどんな風に野球をするのか楽しみだった。
大会会場のE小学校に着いたときは、すでに試合が始まっており、2対0で敗けていた。しかしまだまだ序盤、いくらでも逆転のチャンスはある。
しばらくみないうちに、みんなほんとうにうまくなっていた。特に守備はすごいと思った。どんな打球がとんでも、とにかく止める。必死でとめる。打者3人でチェンジできると、何とも気持ちいいし、リズムが出てきてさらにいいプレイがでる。
ピッチャーのK君も、前に見た時は、どんなにいいピッチングをしていても、ランナーがでたり、流れが相手チームに行き始めると、なかなかストライクが入らなくなり、さらにピンチになりっていう悪循環におちいるタイプだった気がする。ところが今日見たK君は、フォアボールが出始めても、相手に点をいれられても、自分で気持ちをたてなおす事ができるようになっていた。しかも、「とられたら自分のバッティングで取り返してやる!」っていう気持ちのはいったバッティングをしていた。みんな、技術だけじゃなく気持ちもずいぶん強くなったなぁと思った。
応援するお母さん達も元気がよくて気持ちがいい。おかげで、私も一緒になって大声で声援を送る事ができた。
そんな感じで4回の裏、ついに同点に追いついた。
キャプテンを囲み円陣を組んだみんなは「よし、いける!」「絶対逆転してやる」って顔をしている。
しかし、相手も一生懸命だ。5回の表、1点をいれられ、6回の表にはさらに2点とられてしまった。
せっかく捕ったのに送球が悪かったりといったイージーミス。そんなのがちょこちょこ出始め、相手に流れを持って行かれてしまう。
最終回6回の表を終わって5対2。応援席からも、「3点差かぁ・・」ってちょっと沈んだ声がきこえはじめる。
しかし、バッターボックスに立つみんなの目はまだまだあきらめていない。空振りもあるが、思いっきり振り切っている。内野ゴロ確実でもファーストまで全力で走る。ベンチのみんなの声もとぎれない。
いい指導をしてもらってるなぁと思う。
多分少年野球、特に小学生の野球を指導している人達には「そんな事ぐらい、当たり前!」と言われるかもしれないが、新しいチームで初めての公式戦、まだまだできあがっていないチームでこんな風にモチベーションを保ち続ける事ができるのはすごいと思った。ケン達のこのころの試合だったら、やっぱりあきらめムードがただよっていただろう。
結局そのまま点数を入れることができずSクラブは敗けてしまった。
くやしくて目に涙を浮かべている子もいた。
それでも、見に来てよかったなぁと思った。いい試合だったと思う。
これからまだまだ試合は続くが、この子達はもっと強くなっていくだろうなぁと思う。一生懸命練習して、一つ一つの試合を大事にして、縮こまらず思い切ったプレイをして、そのうち技の面でも心の面でもチームワークができてきて。
どの試合をみても、応援席がどっとわくような、思わず大声を出して応援してしまうようなプレイをして欲しい。
これからも、ちょくちょく応援にいかせてもらいます。
そしてみんなの「野球大好き!」って顔を写真に撮らせて下さい。
がんばれ!Sクラブ!!
新チーム(ケン達の下の下の学年)の初公式戦の第2戦目。
あのおちびちゃん達がどんな風に野球をするのか楽しみだった。
大会会場のE小学校に着いたときは、すでに試合が始まっており、2対0で敗けていた。しかしまだまだ序盤、いくらでも逆転のチャンスはある。
しばらくみないうちに、みんなほんとうにうまくなっていた。特に守備はすごいと思った。どんな打球がとんでも、とにかく止める。必死でとめる。打者3人でチェンジできると、何とも気持ちいいし、リズムが出てきてさらにいいプレイがでる。
ピッチャーのK君も、前に見た時は、どんなにいいピッチングをしていても、ランナーがでたり、流れが相手チームに行き始めると、なかなかストライクが入らなくなり、さらにピンチになりっていう悪循環におちいるタイプだった気がする。ところが今日見たK君は、フォアボールが出始めても、相手に点をいれられても、自分で気持ちをたてなおす事ができるようになっていた。しかも、「とられたら自分のバッティングで取り返してやる!」っていう気持ちのはいったバッティングをしていた。みんな、技術だけじゃなく気持ちもずいぶん強くなったなぁと思った。
応援するお母さん達も元気がよくて気持ちがいい。おかげで、私も一緒になって大声で声援を送る事ができた。
そんな感じで4回の裏、ついに同点に追いついた。
キャプテンを囲み円陣を組んだみんなは「よし、いける!」「絶対逆転してやる」って顔をしている。
しかし、相手も一生懸命だ。5回の表、1点をいれられ、6回の表にはさらに2点とられてしまった。
せっかく捕ったのに送球が悪かったりといったイージーミス。そんなのがちょこちょこ出始め、相手に流れを持って行かれてしまう。
最終回6回の表を終わって5対2。応援席からも、「3点差かぁ・・」ってちょっと沈んだ声がきこえはじめる。
しかし、バッターボックスに立つみんなの目はまだまだあきらめていない。空振りもあるが、思いっきり振り切っている。内野ゴロ確実でもファーストまで全力で走る。ベンチのみんなの声もとぎれない。
いい指導をしてもらってるなぁと思う。
多分少年野球、特に小学生の野球を指導している人達には「そんな事ぐらい、当たり前!」と言われるかもしれないが、新しいチームで初めての公式戦、まだまだできあがっていないチームでこんな風にモチベーションを保ち続ける事ができるのはすごいと思った。ケン達のこのころの試合だったら、やっぱりあきらめムードがただよっていただろう。
結局そのまま点数を入れることができずSクラブは敗けてしまった。
くやしくて目に涙を浮かべている子もいた。
それでも、見に来てよかったなぁと思った。いい試合だったと思う。
これからまだまだ試合は続くが、この子達はもっと強くなっていくだろうなぁと思う。一生懸命練習して、一つ一つの試合を大事にして、縮こまらず思い切ったプレイをして、そのうち技の面でも心の面でもチームワークができてきて。
どの試合をみても、応援席がどっとわくような、思わず大声を出して応援してしまうようなプレイをして欲しい。
これからも、ちょくちょく応援にいかせてもらいます。
そしてみんなの「野球大好き!」って顔を写真に撮らせて下さい。
がんばれ!Sクラブ!!