ULFULS2006TOUR『YOU』に先日いってまいりました。
我が家において、好きなミュージシャンは、サザンだったり、ポルノグラフィティだったり、福山だったり、高中だったりとそれぞれなんだけど、ウルフルズはみんなが共通に好きなミュージシャン。
去年のリエの誕生日プレゼントに「ウルフルズファンクラブ入会」をプレゼントしたために、今回初めてウルフルズのライブにいくにもかかわらず、結構いい席がとれた。市民会館大ホールで前から18列目。けっこう近いはず!
当日、アヤはテスト週間まっただ中でやめておくというので、代わりに、ケンの友達でウルフルズファンと聞いていた、トッシーを誘い、ショウちゃん、私、リエ、ケン、トッシーの5人で出掛けることになった。
その日ケンのチームの試合は午前中だったので、2時過ぎに迎えにいき、Sクラブ母達に「はじけてきてよ~!」の言葉をもらい、早退。
ケンに即着替えさせ、みんなの支度ができ次第出発。
金山の市民会館付近で駐車場にはいろうとぐるぐるまわっていると、なななんと!ウルフルズのツアー用トラック発見!

この段階で、リエはすでにハイテンション!写メでとりまくる。(私もでした・・)
開場にはまだ間があるので、アヤへのおみやげのツアーTシャツ購入。
そしてそろそろ開場。みんなは真っ正面の、真ん中の列に並んでいたが、なんと両となり2か所入り口が開いて、ケンとトッシーは列の一番前に並ぶ事ができた。それにしても、周りの人たちとは異色の小6コンビ、結構注目を集めていた。なにしろ、「目立て!」ということで、2人には中日ドラゴンズの帽子をかぶせ、ケンに至っては、川上Tシャツを着せていった。
チケットもぎりのお姉さん達が、2人を見てくすくす笑っている。
いよいよ開場。ざっと、ツアーグッズをみたあと自分たちの席を確認。
いまのうちにトイレにいっとけ!とおいたて、私は、お客さんウォッチング。
本当に様々な年齢層。下は3才くらいから上は60才位?
とにかくわくわくドキドキでオープニングを待つ。
客席を照らしていたライトが消え、待ちきれないお客さんから「トータ~~ス!」「ケイヤ~~ン!」などの声が出始める。最初バラバラだった手拍子がどんどん揃ってきて、ものすごい勢いになる。「今か!今か!」の気持ちも高まり、もう座っているのも限界!
そのタイミングで、どか~~~~~ん!とウルフルズ登場!!

もう、全員一気に立ち上がる。手拍子も当然バンザイ状態。もう最初っから飛ばす飛ばす!果たして私は最後までたっていられるかしらと、とちらっと思いながらも、口からは「ト~~~~~タ~~~~~~スッッ!」の叫び声が出てしまう。ケンあんどトシヤもライブ初体験にしては、めちゃめちゃのりがいい!
今回のツアーはアルバム[YOU」からの曲が当然多い。
中でも私の好きなのは、やっぱこの曲「口ぐせ」。
トータス松本がステージの一番前に出て口に人差し指をあて「シ~~ッ!」という、開場が静まりかえる。トータスが持っていたマイクを下に下げる。そしてアカペラで「口ぐせ」をうたいはじめる。マイクを通さない生声が会場に響く。
思わず泣きそうになってしまった。リエもやっぱり泣きそうな顔をして聞いている。そしてその歌の感動が終わらないうちに「サムライソウル」!
うひゃ~~やってくれる!もうウルフルズワールドにどっぷりつかって逃げられない状態。もうどうにでもしてくれい!と開き直り、声だしまくり!
そして最後には、どうしてもライブで聞きたかった「いい女」!
これを見ずしてウルフルズのライブを語る無かれ!と言わんばかりの、ものすごい盛り上がり!!

そしてとうとうライブが終わった・・
ライブの興奮、感動はあるものの、疲れがどっとおしよせる。
トッシーでさえ、「足が痛い」っていってるんだから、私が疲れたっていいよね、と自分に言い訳しつつ、駐車場に向かう。
とにかく、家の近くまで車を走らせ、ラーメン屋さんによって打ちあげ。ショウちゃんと生ビールで乾杯!子供達と来年も絶対行こうね!と約束し、ウルフルズライブの全てが終わった・・・。

ウルフルズの良いところは、
まず、その歌詞がすごく「簡単な言葉」でできていて、わかりやすく、ダイレクトに心にはいりこんでくるところ。
そして、トータス松本の「みんなと一緒に楽しみたいんだ」という気持ちあふれるパフォーマンスとトーク。
そしてそして、あくまでも「バンド」にこだわっているところ。
それほど大きくない、お客さんの反応が手に取るようにわかる「ハコ」でライブをする。去年サザンのライブに行ったが、あの完璧に演出されたステージもすごかったが、今回のように、でっかいスクリーンも花火もバックダンサーもない、ほんとうに、ウルフルズとそれを見にきた人だけの空間を味わう事ができる。
サザンの桑田も本当はこんなライブがしたいんじゃないかな~などと思ってしまった。
とにかく、そうとう楽しみにしていたウルフルズのライブ、大満足だった。
また、絶対来年もいきたい!
さ~また仕事がんばるぞ~~ガッツだぜっ!!