24日はケンの誕生日だった。
PPじいちゃん、ばあちゃん、そしていとこのサキちゃんもかけつけてくれて、誕生日を祝ってくれた。
PPじいちゃんからは、もう1ヶ月以上前に「ジップヒット」という野球練習道具を買ってもらっていた。
リエからは RIP SLYMEの「HEY、BROTHR」とゴーイング アンダー グランドの「Happy Birthday」という2枚のCD。この二つをならべると「ヘイ!ブラザー!ハッピーバースディ!」となるわけである。(なかなかやるな!リエ!)

そしてそして、今回の話題をかっさらっていった、スペシャルプレゼントは、なんといってもYOSHIKO!おばさん(私の妹)からもらった、中日ドラゴンズ川相昌弘選手の直筆サインボール!
ちゃんとケンの名前まで書いてもらってある。
ケンは本当にうれしそうで、手にとっては眺め、ニヤニヤしてはまた大事そうにもどすってことを何度も繰り返していた。

川相選手は、私も好きな選手だ。ご存じの様に、バントの名手。川相が打席に立つ。守ってる方は絶対バントと確信しているので完璧なバントシフトをとる。「コツン」という音とともにボールは、 ランナーを次の塁へ確実に送り届けることのできるポイントへ転がってゆく。そのバント成功率は95%を超えるという。
まさに「職人」!
次のバッターは、川相からもらった「得点」のチャンスを絶対に生かそうと、チカラ一杯スイングする。
「次へつなぐ」というだけのどちらかというと地味な技であるが、ここまで確実に決められる人がいったいどれだけいるだろう。
このブログのタイトルに使った「明日への送りバント」という言葉は、現在中日スポーツに連載されている川相選手のコラムのタイトルから拝借した。
今朝のその記事から・・
「連続フルイニング出場をしている金本がはいって阪神は強くなった。
あれだけの選手が、骨が折れても休まないという姿勢を見せることが、いかにチームにいい影響を与えるかといういい見本です。
ドラゴンズの主力も休みません。めったに痛いとかも言いません。
この3年で選手は本当にたくましくなった。
目に見えない部分ではあるけれど、こういうことって本当に大切。
チームの強さって、こんなところにあるような気がします。」
「中日内野手兼メンタルアドバイザー」という肩書きで綴られているその内容は、プレイヤーとしてだけで無く後輩達を見守る「兄貴」にような視点で、やさしく、時に厳しくチームのことが書かれている。そして、選手達の技術的な面でなく、テレビ中継を見てもスコアを見ても、あらわれて来ない、内面的な精神的な成長をちゃんと見ている。
そんな川相選手は、ほんとうに人間的に尊敬できる人だと思っている。
私は、毎週末、ケンの試合を見に行くが、やはりヒットが打てたかとか、エラーをしなかったかとかそんなところばかり気にして見ているような気がする。だから試合に負けた時に、ミスしたところばかり気になって今度は絶対同じミスをしないように、やれ素振りしろだの、走ってこいだのと言ってしまうのかもしれない。
川相選手の様な視点に立って見れば、もっと別なケンの成長が見られるんだろう。
とにもかくにも4年生からはじめた野球をケンは続けている。そして少しでもうまくなろうと努力をしている。これだけでもすごい事だ。そして、共に戦い、共に泣き、共に笑う仲間を持っている。
努力した結果がストレートに試合で発揮できる場合も、そうでない場合もある。
打てない、走れない、守れない、投げられない、全然うまくならない、勝てない。
悔しい、悲しい、つらい、申し訳ない、情けない。
そんな気持ちから逃げないで、勝つ事をあきらめず、努力しつづける事ができれば、
きっとそれが、ケンをもう一歩前へ進めてくれる「送りバント」になる。
川相選手のサインボールはそんな風にケンに教えてくれてる気がする。
とにかく、野球っておもしろいよね!
ケンのおかげで、ほんといっぱいの楽しみや感動、わくわくドキドキをもらい、お母さんにも「共に戦い、共に泣き、共に笑える仲間」ができました。
ハッピーバースディ!ケン!
ごちゃごちゃうるさい母だけど、これからもよろしく!

PPじいちゃん、ばあちゃん、そしていとこのサキちゃんもかけつけてくれて、誕生日を祝ってくれた。
PPじいちゃんからは、もう1ヶ月以上前に「ジップヒット」という野球練習道具を買ってもらっていた。
リエからは RIP SLYMEの「HEY、BROTHR」とゴーイング アンダー グランドの「Happy Birthday」という2枚のCD。この二つをならべると「ヘイ!ブラザー!ハッピーバースディ!」となるわけである。(なかなかやるな!リエ!)

そしてそして、今回の話題をかっさらっていった、スペシャルプレゼントは、なんといってもYOSHIKO!おばさん(私の妹)からもらった、中日ドラゴンズ川相昌弘選手の直筆サインボール!
ちゃんとケンの名前まで書いてもらってある。
ケンは本当にうれしそうで、手にとっては眺め、ニヤニヤしてはまた大事そうにもどすってことを何度も繰り返していた。

川相選手は、私も好きな選手だ。ご存じの様に、バントの名手。川相が打席に立つ。守ってる方は絶対バントと確信しているので完璧なバントシフトをとる。「コツン」という音とともにボールは、 ランナーを次の塁へ確実に送り届けることのできるポイントへ転がってゆく。そのバント成功率は95%を超えるという。
まさに「職人」!
次のバッターは、川相からもらった「得点」のチャンスを絶対に生かそうと、チカラ一杯スイングする。
「次へつなぐ」というだけのどちらかというと地味な技であるが、ここまで確実に決められる人がいったいどれだけいるだろう。
このブログのタイトルに使った「明日への送りバント」という言葉は、現在中日スポーツに連載されている川相選手のコラムのタイトルから拝借した。
今朝のその記事から・・
「連続フルイニング出場をしている金本がはいって阪神は強くなった。
あれだけの選手が、骨が折れても休まないという姿勢を見せることが、いかにチームにいい影響を与えるかといういい見本です。
ドラゴンズの主力も休みません。めったに痛いとかも言いません。
この3年で選手は本当にたくましくなった。
目に見えない部分ではあるけれど、こういうことって本当に大切。
チームの強さって、こんなところにあるような気がします。」
「中日内野手兼メンタルアドバイザー」という肩書きで綴られているその内容は、プレイヤーとしてだけで無く後輩達を見守る「兄貴」にような視点で、やさしく、時に厳しくチームのことが書かれている。そして、選手達の技術的な面でなく、テレビ中継を見てもスコアを見ても、あらわれて来ない、内面的な精神的な成長をちゃんと見ている。
そんな川相選手は、ほんとうに人間的に尊敬できる人だと思っている。
私は、毎週末、ケンの試合を見に行くが、やはりヒットが打てたかとか、エラーをしなかったかとかそんなところばかり気にして見ているような気がする。だから試合に負けた時に、ミスしたところばかり気になって今度は絶対同じミスをしないように、やれ素振りしろだの、走ってこいだのと言ってしまうのかもしれない。
川相選手の様な視点に立って見れば、もっと別なケンの成長が見られるんだろう。
とにもかくにも4年生からはじめた野球をケンは続けている。そして少しでもうまくなろうと努力をしている。これだけでもすごい事だ。そして、共に戦い、共に泣き、共に笑う仲間を持っている。
努力した結果がストレートに試合で発揮できる場合も、そうでない場合もある。
打てない、走れない、守れない、投げられない、全然うまくならない、勝てない。
悔しい、悲しい、つらい、申し訳ない、情けない。
そんな気持ちから逃げないで、勝つ事をあきらめず、努力しつづける事ができれば、
きっとそれが、ケンをもう一歩前へ進めてくれる「送りバント」になる。
川相選手のサインボールはそんな風にケンに教えてくれてる気がする。
とにかく、野球っておもしろいよね!
ケンのおかげで、ほんといっぱいの楽しみや感動、わくわくドキドキをもらい、お母さんにも「共に戦い、共に泣き、共に笑える仲間」ができました。
ハッピーバースディ!ケン!
ごちゃごちゃうるさい母だけど、これからもよろしく!
