アヤが友達から借りてきて「お母さん。おもしろいで読んでみ~」と貸してくれた本をやっと読み終えた。やっとというか、読み始めたらアヤが言ったとおりどんどん次が気になって、2晩ほどで読み終える事ができた。
「親指さがし」というその本はいわゆる「ホラー小説」で、怨念、惨殺物である。難しい表現はないので、想像力豊かな人ほどどんどん怖くなっていくんじゃないかな。その点で中高生に人気なのかなー。難しめの本をバリバリ読み進めるタイプの人には少し物足りないかもしれない。
あんがい淡々と話が進んでいくのだが、余裕こいていると、時々「ぞわ~っ」と来る。映画にしたらもっとおもしろそう。(三宅健君主演で来年映画化されるらしい)
ヒロイン「箕輪スズ」のHPまであってなかなか宣伝のしかたも凝っている。(「箕輪スズ親指探し」で検索してみて!リンク貼るのは呪われそうでなんか怖い・・)

私は、ホラー物は苦手で、そうとう昔「死霊のはらわた」という映画をショウちゃんと見に行った他は、わざわざホラーを映画館まで見にいくことはない。
レンタルビデオで借りてきたのは、「エクソシスト」とちょっと前に韓国ホラーものをアヤと見たくらい。でも本で読んじゃうとどんな風に映像化するのかとか思って見たくなってくる。でも映画館へ行くのは怖いんでDVDがでたら見てみようかな。

ある夜のこと
夜中に喉がかわいて、階段をおりていく。すると夜中の2時頃なのになぜかテレビがついている。ふと足下をみると、女子高校生の変死体が・・・
「ひぃ~~」と思ってよく見ると、アヤが口をあけ、薄目をあけたまま爆睡している。じんわり暖かいホットカーペットにとりこまれ、別世界へつれていかれたようだ。
「おいっ!ちゃんと布団でねろ!」
あんたの、爆睡が一番怖いっ!!