前から気になっていたものの、買ってまで読む気にもなれずにいた「東京タワー」、リエに頼まれてamazonで頼んで、まずリエが読んで、「もう、すっげー泣けたー」とかいうもんだから、読んでみた。
やっぱ泣けた。

リリーフランキーさんの実話(らしい)
淡々と思い出話を語っているようで、じわーじわーっと何かが心にしみてくる。
「おかん」の息子に対する想いはちょっと重すぎるんじゃないか、と思った。
重すぎてかえって息子をしばりつけてしまうんじゃないかと。
しかし、「おかん」がいなくなったあと、「おかん」の言葉、表情、しぐさ、そんないろんな思い出が、あんな風にさわやかに心を温めてくれるんだったら、重すぎるってことは全然ないんだと思った。

前に元チェッカーズのフミヤが「東京タワー読んだらなぜかオフクロの顔を見たくなって実家に帰った」っていってた。なんとなくわかる。

リエがこの本をよんで、「おかん」と私を比べてどう思っているのかと考えるとちょっと怖い。私は、そうとう自分の好きな事をやってるからなー。

やっと読み終えたと思ったら、また次の本が枕元に置いてあった。こんどは冒険歴史小説って感じ?またまた別世界へ行ってきます。


そういえば、家から歩いていける所に映画館がOPENした。
これはかなりうれしい。これからは、夜思い立ってぶらっと映画見に行く事もできそう。映画を見たらその感想をまたUPしますねー。

あ~~~大掃除しないとな~~~。
何となくチカラが湧いてこない土曜の午後であります。