夏休みの日誌

ケンが夏休みの日誌をやっている。
「一日に５日分づつやるでね！っていうことは・・うほ～７月中に全部終わっちゃう～！！」
計画をたてただけなのに、想像だけで大喜びしている。
毎年だいたいこんな風に「ぬか喜び」「捕らぬ狸の皮算用」をしている。

とりあえず、今日の予定分が終わったらしく、パソコンで遊び始めた。
日誌を見てみる。
漢字の問題の「ひつよう」という所に「必票」と書いている。
「ちょっと～、これ間違っとるよ～！」
「え～？どれ～？あっこれか、あれ「ひつよう」の「よう」ってどういうふうだっけ～」
「上半分はあっとる」
「下半分なんだったっけ～？ヒントヒント！」

こんなヒントでは絶対わからんだろうと思いつつ
「この世の中に無くてはならない物は？」

「あっ女か～！」
なんと即答！
なんでこのヒントで小学五年生の口からこの解答がでるのか！？

とにかく！どんな覚え方でもいいけど、もうちょっと漢字がんばってよね！