ここ二日間で2通の手紙をもらった。
「メール」ではなく、便せんに書かれ封筒にはいった「手紙」である。

一通は、遥か種子島へ引っ越していった、もとご近所のHさん。
先日ちょっと頼まれごとがあったのでそのお礼と、近況報告が丁寧に書かれてあった。
一緒に、みかんと焼酎を送ってきてくれた。
うれしー!

もう一通は友人のYちゃん。
私の事を、色々気遣ってくれる内容の優しい手紙。

私自身、手紙なんていつ書いたきりだろう?
記憶にあるのは、アヤが中学を卒業する時に手渡すため書いた手紙がさいごかな?

今回たまたま同時期に2通の手紙をもらって、手書き文字の暖かさをしみじみ感じた。
メールの時のように(-_-;)や (^_^)vや !(^^)!や m(_ _)mをいれなくても、気持ちが伝わってくる。少しクセのある文字から、その人の顔がうかんでくる。

私も少し時間をかけて、背筋をのばして、自分の一番きれいな字で手紙を書いてみよう。
喜んで手紙を受け取ってくれる人はいっぱいいる。
そう思ったら、なんだか幸せな気持ちになってきた。

私にとって、
メールは 「なくてはならない物」になっているけど、
手紙は  「なくなってはならない物」になった。