リンパ浮腫外来へ行ってきました。

名前を呼ばれて診察室に入ると、若くてかわいい先生。大学病院って若い先生多いけど、きれいな人多いな〜って余計なこと考えてました。笑
思考がおばちゃん化してきたアラフォーです。

早速脱ぐように言われ(←言い方)、ズボンと弾性ストッキング、靴下を脱いでベッドに横になりました。
まず計測。
やっぱり左右差があり、左の方が浮腫んで太くなっていました。

すると男性医師も登場。
一緒に診てくださいました。

結論から言うと、私のむくみはリンパ浮腫ではないとのこと。
そしたらなんでこんなむくんでるの?と思ったら、私のお腹の中の厄介なブツ、リンパ嚢胞の仕業でした。

リンパ嚢胞が静脈を圧迫して、脚にいった血液が戻れずにいてむくみが生じてるのだとか。
自分では感じたことなかったけど、左足のほうが温かいんだって。血液がたまってるから。

CTの画像で説明してもらったのですが、本来丸く大きいはずの静脈が三日月型につぶれていました。

つまりリンパ嚢胞がなくなれば、むくみはなくなるのだそうです。

11月より12月末のCTでは1センチほど小さくなっていたリンパ嚢胞さん。
でも、まだ8センチぐらいはあります。

主治医の話では、腸がかぶってるから穿刺すると腸を傷つけるリスクが高く、今はできないとのこと。
リンパ浮腫外来の先生は、開腹して刺すこともできると言われていたけど、主治医は開腹して体に負担をかけてまで刺す必要があるかと考えるようです。
開腹でも腸を傷つけるリスクはあると。

はぁー、ほんとリンパ嚢胞厄介。
腸も圧迫されてるから、イレウスになりやすく、2回なりました。
すごい痛みと何度も嘔吐して、しんどい。もうなりたくないです。
今は消化のいい食べ物を食べるように心がけていて、なんとか3回目は起こらずに済んでる。
最近は気をつけながらも少し冒険してるけど、脂っこいものとか食べるとリンパ嚢胞のあたりがチクチク痛んでドキッとします。

一度イレウスになってから、焼肉もラーメンも食べられなくなりました。揚げ物も極力食べないように。家族に唐揚げを作っても2個ぐらいにしておいて、自分用に鶏肉焼いて食べたり。
ショートケーキはクリスマスに食べたら、その晩チクチク痛んだのでその後は生クリームの少ないケーキを選ぶようにしてます。

生物も控えてるから寿司も食べられないし。そこまで食べるものに困ってるわけではないけど、食べたいものを自由に食べられないのはなんだかなぁと感じます。

お風呂の前に弾性ストッキングを脱ぐと、お風呂上がりは脚がダル重くて痛いです。
血液の流れが滞っててこんな風になってるのかと改めて思いました。

弾性ストッキングや医療用でない着圧ストッキングを履いて圧をかけて様子見となりました。
むくみが硬くなるといけないらしく、硬さも気をつけておかないといけません。

リンパ浮腫外来の先生には、圧迫されてるのが動脈だともっと大変だったと言われたけど、ラッキーなんだかなんなんだか。

真ん中にある丸くて大きな黒いのがリンパ嚢胞です。嚢胞の右下に光ってる丸いのが動脈で、左下の三日月状のが静脈なんだって。
CTの画像で私をぶつぎりにしたものですが、かなりの部分をしめてるのがわかります。
これができてからリンパ嚢胞の部分がボコっと出てるのがお腹の上からでも感じられます。

自然消失?いつするんだろ。
また経過観察で来月末にリンパ浮腫外来予約入れてもらいました。
リンパ浮腫ではないけどね。