ブログご無沙汰していました。
と言うのも、抗がん剤の合間の動ける貴重な2週間だからです。
ゆっくりダラダラ大好きだけど、出かけたり色々するのも大好きなので、動けるweekは元気にあれこれやってます!

この2週間のおかげで辛い抗がん剤も頑張れてる気がする。

前回の副作用は6日目にはほぼ収束し、日曜日からは動けるようになっていました。
でも、副作用と関係あるかないかわからないけど、日曜日あたりから右耳の後ろがピキーンと刺すような痛みがあって。

肩こりがひどくなると神経痛になることがあるんだけど、耳の後ろってことで、おたふく?!と思い、ちょうどそのとき熱を出していた長男の顔を見て
「なんか右のほうがほっぺ腫れてない?」
と騒いでいました。
でも本人は痛くないって言うし、実際普段左右の頬を見比べることなんてなく、元々左右差があっただけのようでした。笑

1週間たっても少しマシにはなったけど、なかなかよくならず。
調べると「後頭神経痛」ってやつかなーと自己診断。

今日ようやく、「脳神経外科」を受診し、ビタミン剤をもらいました。お昼に飲んだだけですが、ピキーンという痛みがほぼなくなりました。
治る時期だったのかもしれないけど。

タイトルの件ですが、癌になってから、他の病院を受診するとき、お薬とか処置とか何か悪いことがあってはいけないので癌のことを伝えるようにしてます。

話すときちょっとドキドキします。

病院によっては、結構オープンなところもあり、中待合に会話が聞こえるようなところや看護師さんが周りに何人もおられるようなところもある。
そういった病院では、話しづらいです。
やっぱ病気が病気だけにね。

実は今週、今日行った脳神経外科以外にも2つの病院に行きました。

1つ目は、「皮膚科」。手湿疹からウイルスが入り、指にイボができてたんです。市販薬を塗り塗りしてたけど治らないので仕事を休んでる今のうちにと思い、行ってきました。
液体窒素をするというので、一応病気のことをお伝えしました。
こちらの病院は、診察室にドクター一人なので躊躇なく言えました。
「それは大変ですねぇ。」と言われました。

2つ目は、「鍼灸院」。神経痛と肩や首のこりをほぐしてもらいたくて。
予約制で、その時間帯は自分と鍼灸師さん、受付の方しかおられません。
受付の方には筒抜けでしたが、とーっても穏やかなお二人であたたかい言葉をかけてもらいました。
ウィッグなので、耳や首元を触れられるのにお伝えしなきゃと思って言ったら、「それは気付きませんで失礼いたしました。」だって。
「気付かれなくてよかったです。」と返しました。笑
治療もあまり刺激が強くないようにと配慮してくださったり、腎臓のあたりを温めるといいですよと教えてくださったり、神経痛自体は治らなかったけど、凝りがほぐされ気持ちよかったです。

今回、最後に脳神経外科に行ったけど、耳が痛かったので耳鼻科にも行こうかなぁと考えてたんです。
長男が滲出性中耳炎で休診日以外通ってるので一緒に診てもらおうかなーって。
でも、さっき書いたようにそこの病院はかなりオープンで看護師さんがなぜか6人ぐらいいるんです。なぜか。笑
ここで病気のこと言うの勇気いるなぁって思いました。

すごく信頼できるドクターなので通ってるんですけどね。
抗がん剤が終わって、脱ウィッグもすれば、病気のことを話さなくてもよくなるのかな。
実際、今も話さなくても大丈夫な治療がほとんどだとは思うんだけど。なんとなく。

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普段あまり日本のドラマを見ないのですが、話題になっているものは時々見ていて、今回「アライブ」を見てます。

録画してだから、まだ1話しか見てないのだけど、癌の専門医が監修してるだけあって、色々リアルで驚きました。
特にあの脱毛の感じ。
自分の状態と似ていて、ほんとにリアルです。

ショックな展開があまりないことを祈りながら見たいと思います!