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いよいよ袋井お寺巡り最後を飾るのは
タイトルにある悪戯っ子が遊びに集う
目の仏様・足の神様がいる
1300年以上の歴史を持つ
聖地油山寺さんです
油山寺という名前の由来は
こちらの境内があるこの山から
油が湧き出ていてあぶらやまと
呼ばれていたからだそう
山門入り口
山門は元は掛川城の大手門で
井伊直好公によって建てられたもので
眼病平癒のお礼として寄進し移築されました
境内から見た山門
一歩境内に踏み入ると
秘境に来たような独特な雰囲気に
吸い寄せられるように前へ前へと
歩みを進めてしまいます。。
土の色 空の蒼
森の木々 飛ぶ鳥の影
自然が創る
色とりどりの模様
奈良時代の昔より変わらぬ風景は
一万年前の姿をとどめた貴重な森林道
そして
歩いていると・・・
境内至るところに
積み重ねられてる石の山・・・
どなた? でしょう・・・?
やさしい眼差しの水子地蔵尊さまに
見守られている
森の悪戯っ子の仕業かな・・・いえいえ
こちらには平たい石が
たくさん転がっておりますので
参拝者が遊んでるだけですよ
きっと・・・ね・・・
そしてこちらのお方は
中国から日本にお茶を伝えた栄西禅師さま
右手には喫茶養生記
(お茶の製法や効能等が記されている)
左手にはお茶の種を持っています
奥へ進んでいくと
こんな迫りくる重い土壁ありました
歴史を感じますね
御霊杉(みたますぎ)
県指定天然記念物
弘法大師ゆかりの霊木
枝葉は杉の木
+
幹は松の木
二つの木がひとつになった摩訶不思議な木
そして
目の霊山といわれる由縁となった
るりの滝
孝謙天皇がこの滝の水で御眼を洗ったところ
病が完治したといわれている
滝の名は薬師如来のお住まい
瑠璃光浄土が由来
三重塔とともに源頼朝公より寄進された
本堂には薬師如来と当時の守護神である
軍善坊大権現がまつられている
1738年には八代将軍徳川吉宗公が
病気平癒のお礼に本堂を再建
したといわれている
に浮かぶ赤鳥居
迫力ある天狗杉
お寺3軒巡りが終了へと向かう道すがり
16:30頃
川面に光る灯りの影
浮かぶ赤い灯籠がとても幻想的
来た時とは違う雰囲気の山門は
鬼滅の刃で登場する
藤の家紋のお屋敷のお婆様が
御武運を…と言ってくれた雰囲気
見上げた夕日に照らされた雲と
提灯の灯りが相成り
奥ゆかしい温もりある情景でした
そう感じたのは
きっと心が癒され温まったから
油山寺さんは紅葉やライトアップも
素敵だと聞いております
静岡県はまだ少し暖かさも残り
紅葉の見頃は
今月下旬〜来月初旬と思われます
いにしえの情景を是非
見ていただきたいと思います
さあ 次はお腹を満たしに
袋井で美味しい晩ご飯編です
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