みなさんこんにちは。
TOCCOです。
突然ですが、、
あなたは本心のままに生きていますか?
YES!!と即答できる方
NO!!と即答できる方
どちらともなく
それは、社会を生きていく上で
そのようにはいかないこともあるよね。。。
と、現実的な見方をする方
様々な方がいるのではないかと思います。
昔、私の知り合いに頼まれて
有名な占いについて行ったことがありました。
楽しみにしていたその方は
占い師の方に「お前は素直に生きていない」
と言われ驚愕していました。
「私は自分の言いたいことを言っているし
素直に自分を表現して生きている。」
と言い返したのですが
なぜか占い師の方は激昂して
その方の頭を叩いたのです。。。。。
びっくりです。
お金を払って占いを聞きに言ったのに
そんなことになるなんて思いもよらなかったのですが
怒って帰っても良いその場面で
なぜかその知り合いは大泣きしながら
占い師の方の言葉を否定し続けていたのです。
「なんでわかってくれないの」と言った感じです。
私はその姿を子供のようだと思いながら
見つめていました。
確かに、その方は普段から自分の主張したい正しさを
きちんと口に出す方だし
私からみてもはっきりしている方の人でしたが
なんとなく、占い師の方が言っている話も頷けました。
みなさんにはもうお分かりでしょうか?
その方は自我の抵抗をずっと続けていて
本心では自分の弱さや隠したい部分があるのに
それを見せないようにしているだけだったのです
外側から見れば
安定しているように見えるのですが
自分が葛藤しないよう、揺れ動かないように
生きてきた結果
そのような出来事があれば対象の相手を屈服させるか
説得するか、納得させるか
あるいは自分がそのようにすることで
本当の自分を見ないようにしてきていたんです。
本心のままに生きているというのは
「素直に生きている」とも言えるのでしょうが
そこにはジャッジメントが一切ありません。
善悪、損得、優劣そういったもの。
そうなるためには善も悪も両極を理解して
真ん中を理解する必要があるのですが
そこには不安、恐れ、葛藤を挟みます
そこを避けて通っている間は
自分の自我の領域で判断したことで
相手も自分もジャッジしている状態となるんです。
結果、お知り合いの方は
散々占い師の方の文句を言いながら
癒しを求めて猫カフェに消えて行きました。
その時に出会った優しいひとの言う事の方が
自分にしっくり来たそうです。
自分が本心のままに生きようと心に決めた時
痛みを伴うような事や
今までの自分を否定しなければならないことも
あります。
しかし、それを自分の中でしっかりと受け止めないと
自我を超えた先にある
本心からの自分に出会うことは出来ないのだと思います。
自分意外の誰かや何かから
自分が気づかないようなこと
思いもよらないようなことを言われることや、
されることがありますが
その中に本心の自分に気づくための
ヒントが隠されているのだとしたら
それは本心が求めているから
そこにあるのだと
思えてならないのです。
あなたにもし、葛藤があるのだとしたら
あなたが本心のままに生きていく
そのチャンスが今、訪れていると言えるでしょう。