みなさまこんにちは。
TOCCOです。
最近レストランに行くとよく見る風景
(私がそんなことばかり意識しているからかもしれない)
家族全員がスマホを手にして
それぞれ好きなように配信を見ながら食事をしている。
小さい子どもはタブレットに夢中で
取り上げられるとすごく泣いてしまい
やっぱり見せながら食事をしている。
卓上に小型扇風機を置いて
傍には好きな動画を流してイヤホンをして
食事をしている。
隣に座っている人がいても
動画をガンガンに流して食事をしている。
お子さんがいるご家族は
レストランなどですぐに食事に飽きてしまったり
ご飯が車での間が待ちきれずにぐずってしまったり
興味があるものに惹かれてじっとしていなかったりと
困ったことが盛りだくさんになってしまうから
すぐに興味を逸らして大人しくしてくれる
スマホの存在はとてもありがたいものだと思う。
だけど、その光景を外側から見ていると
家とは別の空間で、名物やここにしかないものを
食べにきているのに
そのものに集中することなく
まるで家にいるかのような姿で食事をしていて
不思議に思ってしまうことがあった。
店員さんが食事を配膳して
「お待たせしました。○○をお持ちしました。」
と声をかけてもテーブルにいる誰もが
スマホに夢中で全く見向きもしない。
「すみません。お食事が、、、、」
と目の前で困っていても誰も何も反応しない。
これってごく一部のことなのかもしれないけれど
私が見た中では6〜7割のテーブルはそのような状態だった。
「家族でくる意味ってあるのかな?」
「恋人と来る意味あるのかな?」
と、思わず思ってしまうぐらい
それぞれのスマホの世界に没頭していた。
私が小さい頃は
食事の時間は家族とのコミュニケーションの場で
テレビを見ながら食べていると
親にめちゃくちゃ怒られた記憶があります。
文明が進化してスマホという
便利なツールが使えるようになって
(私もその恩恵に預かっている)
コミュニケーションの場が広がり
自分の好きなものや興味のあることに
すぐに興じられるようになりました。
そういえば、家族の中で嫌なことがあった時は
私も漫画の世界に没頭していたっけ。
でも、それは1人の時間だけで
食事の時間には本を見ながら食事をすることも
なかったのですが
今は、食事の時間に
それぞれが好きなように好きな物に没頭し
お互いがどんな風に過ごしているか
確認することもなくなっていることがあるようです。
あなたは目にしたことがあるでしょうか?
そんな光景を見るたびに
「バーチャルの世界に生きている」
と、そう思えて仕方がない私です。
もし、仮にスマホに夢中になるのだとしたら
あなたの目に入る情報に注意してください。
例えば食事をしている時は
食べ物を飲み込む瞬間に無意識が解放し
あらゆる情報を受け入れています。
例えば、寝る前やお風呂に入っている時に
望む自分をイメージしたり
自分に言葉をかけるのは
体が緩んでいる時だから。それは無意識が
解放している状態。
食事を飲み込む時
喉がしまっていたら食事を喉が通らない。
ということになりますが
緩んでいるから飲み込めるわけです。
「体が緩んでいる時」に暗示を受け入れる。
だから食事の時は
あなたにとって良い情報を聞き
質の良い会話を楽しんでみてください。
それではまた!TOCCOでした。