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今回のテーマは
なぜか必死になって頑張っているほど
結果が良くないという話です。
けっして頑張っている人の気を削ごうと思っているわけでは
ないので(^_^;)
考え方によって結果が大きく変わる事を知って
望む状態を引き寄せて欲しいと思います。
必死という言葉は美化されすぎている
必死という言葉を辞典で調べるとこんなふうに解釈されています。
- [名・形動]
- 1 必ず死ぬこと。
- 2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。
- 「必死の形相」「必死に逃げる」
- 3 (「必至」とも書く)将棋で、次に必ず王将が詰む、受ける方法がない状態。
- また、その差し手。「必死をかける」
引用:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/185436/meaning/m0u/
きっと、2の全力を尽くすという部分のところがフォーカスされて
「全力でやれ!!!」が「必死になってやれ!!!」と
変換されているように思います。
しかし、結果としては1で終わる。というのが今日の話です。
※肉体的な死亡。という訳ではありません
この美化された言語のおかげで
「必死にやるという」行為が大切なんだと
「当たり前」に思っている方気をつけてください。
一つ間違うと、
自分本位な行動を起こして結果を逃してしまうことになります
必死のお願い、必死の行動、
その結果・・・
選挙運動などで聞きませんか?
「○○候補が必死のお願いでございます!!!」
「わたしは必死に行動してまいりました」とか。
これって結局「一生懸命」ってことなんでしょうが
それをもーーーーーっと大変頑張っているとする為に
「必死。」と使われているような気がするんですね。
それって、あなたの思いなだけですから。
「わたしは必死にやってきました」という言葉を聞くと
相当拡大解釈している。とわたしは思ってしまうんです。
確かに、プロのスポーツ選手が会見などで
言っているのを耳にする事もありますが
それは、一生懸命の3段活用の一番上のことを
自分の解釈でそう言っているだけに過ぎないと思うんです。
(たぶんイチローは必死という言葉は使っていない)
必死にやっていましたね。と
相手から言われるなら解りますが
自分からそれを言っている段階で、
もしかしたら自分のことはよく見えていないかも知れません
そこに結果が表れると思います。
必死に行動しているのは何故か?
では、なぜ必死になって行動しているのでしょうか?
「悪い結果にならないように」これがあると思いませんか?
と、言うことは、必死に行動するほどに
「いい結果を望む自分」の前提意識である
「悪い結果」が潜在意識へインストールされている。
という事になるんです。
わたしもかつて言われた事があります。
「必死になっちゃダメだよ。」って。
でも、その時は解らないんですよ。自分は「一生懸命」なんだって
美化しちゃってるから。
その行動の意図するところがなんなのか?を知らないと
望む結果に向かう事はできないんです。
しかも、頑張れば、頑張るほど・・・・・
必死になるのをやめてしまう
必死になる。というのはこの先の自分や相手の見たい姿を
信頼できていないという事になります。
前提意識を意識してみてください。
なぜその行動をしているのでしょうか?
成功したいから、成功させたいから。
合格したいから、合格させたいから。
痩せたいから。
なぜ、必死に痩せようとしますか?
「太っているから」=痩せている状態ではない。
という事ですよね。
痩せている状態ではない。だから、必死にダイエットをする。
前提意識には「自分は太っている」がある
だから、必死にやる。んですよね。
必死に行動するという事の奥にある意識は
「自分は太っている」です
これが、行動するほどに潜在意識にその言葉とイメージを植え付けるんです。
結果、ずーっと太っている現実を見ている。と。なります。
どこまでやっても「太っている」という現実。
やるほどに、そうなります。
これが必死に・・・という行動の罠です。
必ず死ぬ。というは望む結果のための行動が無になるという風に
捉えてくださいね。
だから、必死になるのを辞めればいいんです。
前提の意識を変える事にもっとフォーカスをしましょう
前提意識については、こちらの記事も参考にしてください