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今回のテーマは
「マイナスの感情を吐き出すと頭の中の情報は消える」
マイナスの感情を口に出すことは
悪い事なのか?
潜在意識や自己啓発を学んでいると
マイナスの発言は良くないと聞きます。
たしかに、潜在意識には
「わたし」と「あなた」の境界はないため
誰の言葉であろうと、情報をすべて
受け取るようになっていますから
ポジティブな思考がいいという事は確かにその通りでしょう。
しかし
これが行き過ぎると、思考が偏りすぎて
今の状況をきちんと捉え受け入れる事が
出来なくなってしまいがちです。
ここで大事な要素として
自分のマイナスの感情や出来事を頭の中で
エンドレスでずっと考え続けている事が
一体どういう事になるのか?
を考えてみてください。
常に自分の頭の中だけでその情報に囚われているのは、
それがずっと潜在意識に打ち込まれ続けている
という事になります
「出力」するという事は自分の今ある姿を
客観的に理解する良い機会でもあるのですが
みなさんはその事を良くない事だと思っていませんか?
「マイナスを口に出してはいけない。」と
そのように勘違いしている人がいるかも知れません。
それは本当に「湧く思い」なのか?
では、例えば
そのマイナスの感情が自分のパートナーに対しての
不満になっているとします。
「私の事全然わかってない!」とか
「なんで自分だけいい思いしてるの?」とか。
このことがグルグルと頭の中にあるとしましょう。
ですが、実はこれが
あなたの吐き出したい本当の思いではありません。
「わたしのことわかってない!」と
そのまま伝えてしまうと、相手にとっては
自分を攻撃されていると感じられてしまうかも知れません
全然わかってない!と思うのは
自分の事をもっとわかってほしい、
認めて欲しい。寂しい。という感情からくる
2次感情で
なんで自分だけいい思いをしてるの?と思うのは
あなたが自分のやりたい事をもっとやりたい。
素直な自分を表現したい。という感情からくる
2次感情です。
湧く思いというのは
相手を自分の思うままに誘導するような表現ではなく
自分が本来求めている、または感じている素直な気持ちです。
自分が本当に感じている
マイナス感情を吐き出す
もし、あなたの事を本当に理解してくれている
パートナーであれば、あなたの言葉の奥にある
寂しさや悲しさを感じ取ってくれるかもしれません
しかし、もっとシンプルに単純な事の方が
相手にも自分にも理解しやすいと思いませんか?
自分は
悲しかった。辛かった。苦しかった。寂しかった。
これを出力すればいいんです。
俺だってそうなんだよ!と言われたり
逆切れされたら、、、、、
「そんな男性とは別れましょう」(笑)
冗談はさておき。
自分の頭の中にあるマイナスを出力するのに
一番良いのは紙に書いてしまう事です。
口に出して話すことによっても相手が理解あるなら
それが一番良い事ですが
そうではない場合は
自分の頭の中にある情報を紙に書き出して眺めてみましょう。
これが前回ブログでお伝えした
意識を上から眺めている状態となります。
さっきまでのグルグルした意識は紙に書き出され
あなたはそれを上から眺めていませんか?
この時自分が自分の事を上から眺めている状態となります。
だから、書き出す。という作業は良いとされているんです。
そうすることでまた
ニュートラルな状態へ移行することが出来るでしょう