想い人からひまわり畑の写真を見せられた翌年
どんな気持ちでここを訪れたのかを知りたくて
一人旅に出ました
私は車を持っていないので、公共交通機関で向かう事に。。。
下調べして乗ったバス
バス停の間隔が相当開いている事もあり
かなり長時間乗車
しかも私が下車するバス停まで乗っている人は誰もいません
なんかな~笑
とりあえず下車してみると、すぐに案内板が見えました
が
先は1本道
しかも全くと言っていいほどそれらしきものが見えません
長距離を歩くことが容易に想像出来ました
ここまで来たんだからと覚悟して向かいます
2~30分は歩いた感じでしたが、1本道なのでそんなに苦でもなく
ゆるやかな上り坂を過ぎると
そこにはすばらしい景色が待っていました


お盆辺りが一番見頃と聞いていただけに
私が行った時はまだ少し早かったようです
入り口にいるおじさんに声を掛けられます
「お嬢さんは何で来たの?」
「バスです」
「へぇー、バスで来たんだ~」
バスで来る人がよほど珍しかったようです(笑)
「ゆっくり見ていってね」
見送られて畑に向かいます
やっぱりお嬢さんって言われるんだな。。。今はすごく気を使って声をかけるんだな
そんなことを考えつつ
ひまわり畑の小道に足を踏み入れました




みんな背高のっぽさん達で、私が手を伸ばしてギリギリ撮影できるレベルでした
そんな中を歩いていると、自分が子どもに返ったような気持ちになります
そんなことを言っていたら、向かいから本物の子どもがやってきましたよ(笑)




足元を見ると
すっかり乾燥して固くなった地面からひまわりの子どもがにょきっと顔を出していました
ひまわりって案外タフなのですね




まるで、「やーいチビ助」って言われているみたい
この日も陽射しが強く、相当クラクラしてしまう状態
ちょっと休憩しようかな
お店があったのでお邪魔してみる
ひまわりの種入りのアイスを購入
ついでにおつまみとして塩味付きのひまわりの種も購入
カップルや家族連れが多いな
私も想い人といつか一緒に来ることがあるんだろうか
そんな妄想をしながらおいしく頂いたアイス
食べ終わると共に妄想は現実に引き戻されて。。。笑




調べておいたバス時間が迫ってきたのでそろそろ帰らないと。。。
また来るね。。。今度は2人で(笑)

畑を出ると、入り口にいたおじさんがまた話しかけてきました
「バス時間大丈夫なの?」
「はい、大丈夫です」
最後の最後まで心配してくれて有難かったです
ちなみに私は50歳過ぎてます。。。爆