ゴーヤが茂り、窓がグリーン一色に染まったある日、カーテンを開けた私の目に飛び込んだのは

 

斜め上にうごめく物体。。。

 

Xの再来でした(^^)

 

2週間ぶりに見たXは、脱皮を繰り返したようで2倍以上大きくなっていました。

 

ちょうど窓枠に隠れるようにしてそこにたたずんでいるので、今度は母に見つかる事はありません。

 

「おかえり、X」

 

声を掛けると、少しだけ足を動かしました。

 

足元に特徴のあるクモだったので、すぐに判別できた私。

 

息子にもさっそく声を掛けました。

 

これでまたXとの日々が始まる、この時はそう信じていました。

 

つづく