本人の自然な感覚を大事にする(蹴り方) | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

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サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

自然な感覚って大事だなと思います。

 

ゴローに蹴り方を教えたことは、ほぼありません。

育成に関する本やブログで、本人の自然な感覚を大事にした方が良いと聞いていましたので。

 

最初はトゥーキック。サッカーを始めたばかりではトゥーキックが自然な姿だと思います。

トゥーキックで(その年代では)強烈なシュートを打っていました。

 

でも自然とインステップ、インサイド、アウトサイドキックを使うようになりました。

(これはチームやスクール等で教わったのだと思いますが)

また、インカーブ、アウトカーブも自然と蹴るようになっていました。

ある日対面パスしている時、「パパ。ボールのこの場所に足をこうあてると曲がるんだよ」と言ってきました。

自分でボールを蹴る中で、また他の人が蹴るところを見ていて気づいたそうです。

まだそんなに曲がらないですけど、コーナーキックでカーブかけて直接ゴールしたりします。

 

 

ただ、蹴り方でゴローに”伝えた”ことをいくつか。

 

サッカーを始めてもうすぐ5年。ゴローはいまだにトゥーキックを使う時があります。

トゥーキックに関しては、周囲から否定されることが多いのですが、ゴローにはトゥーキックは悪い蹴り方ではないと伝えています。

トゥーキックが有効な時もある。トゥーキックはほぼノーモーションで蹴れるので、タイミングがとりずらい。パスやシュートで相手のタイミングを外すときに使えるよと。実際にゴローがキーパーになって私がトゥーキックでわざとタイミングを外してシュートしてみせるとタイミングがとりずらいことを実感したそうです。

 

対面パス。普通はインサイドで蹴りますが、ゴローはインステップで蹴るときがあります。(全体の1/3くらい)

私には不思議なのですが、インステップで奇麗にグラウンダーのボールが蹴れる。

インサイドとインステップ。どう使い分けているか本人に聞いてみても、よくわからないといいます。

きっと自分とボールとの角度や距離で、場面に応じて蹴りやすい方を自然に選んでいるのかなと思います。

これも否定されることがありますが、ゴローにはちゃんと狙った球種のボールが蹴れるなら必ずしもインサイドでなくてもいいよと伝えています。

 

インサイドキック。普通は軸足のつま先を蹴る方向に向けて(俗に言うパター型のインサイドキック)と言われますが、ゴローの軸足のつま先は蹴る方向を向いていません。これも本人の自然な感覚のまま。身体が硬い方なので股関節の可動域的に自然とその蹴り方になったのかなと思います。

伝えたのは、つま先が蹴る方向を向いているとその方向にしか蹴れない。でもつま先が内側、蹴り足側に向いていると、正面だけでなく左右両方に蹴れるよ、キックモーションに入った後も方向を変えられるよ、海外の選手はそういう蹴り方する選手が多いよとだけ伝えています。

 

 

ただインフロントはまだ蹴れないです。

筋力がない低学年でインフロントを無理に覚えようとすると、変な癖がつくと言うのでまだ蹴れなくても良いと考えています。

インフロントでボールが浮く原理(バックスピン、マグナス効果)とバックスピンをかけるならボールを上から下に蹴ること(ボールをすくいあげない)、練習するなら長い距離を蹴ろうとするのではなく近距離(2~3メートルの距離)でネットに向けてバックスピンをかける練習をするようにと伝えてあります。放っておくと子供はどうしてもボールを遠くに飛ばしたがり変な癖がつきそうなので。私が付き添わない自主練の時にたまにやっているのかな?

 

 

何かこう書くとすごく上手い選手みたいですけど、そんなことはなくまだ本物には全然かないません。

ただ長い目で見ていけたら、ひょっとしたらいい方向に進むかな、進んでくれたらいいなと思うのです。