今回は「準備」をテーマに考えようと思います。
イメージのお話しをさせていただきましたが、滑りのイメージ、自分のプランのイメージと続きしっかりイメージできたら、準備もしなければなりません。
頭だけで理解しても、滑りで関して言えば筋力がなければできないこともあります。
頭ではしっかり滑りのイメージを完成させても、筋力がなくその滑りができなかったり、
そのトレー二ングをするための体力がなくてはなりません。
それが「準備」となります。
滑りで言えばトレーニングも準備です。
滑るためのフィジカルトレーニング、大会にで勝つための雪上トレーニング。
海外へ行くなら、海外へ行くためのホテルや練習環境、エアチケットなど色々あります。
すべて準備から始まるのです。
準備をせずに行き当たりばったりだと、途中でつまづき折角いいところまでいっても時間を無駄にしてしまうことになります。
なので「準備」は大事です。
滑るために板にワックスをかける事、親がやるのではなくお子さん自身がやらなくてはなりません。
だって滑るのは子供本人なのですから。
親が滑るわけではありません。
親が環境を整えてあげるのと、過保護は違います。
ここをしっかり線を引いてあげると、お子さんもしっかり「準備」をする癖がついていくのではないかと思います。
