先日のプロツアー3戦目ダイナランドの大会で現役引退をしました。
今思えばあっという間で、13歳からスノーボードを始めて、14歳からアルペンスノーボードを始めました!
そして高校をスノーボード部のあるところを選び、16歳に始めて海外に行きました。
ニュージランドへ、そして17歳からはヨーロッパへ行き本格的に海外へ行くようになりました。
部活で18歳まで海外に連れて行ってもらい、16歳から世界ジュニアに出場して海外を早い時期に経験させてもらえたことが、本当に今となっては恵まれていたと思います。
19歳からはナショナルチームとして海外へ、個人的にも海外へ行きました。
そしてあっという間に31歳!
現役引退を決意しました。
色々な方々の応援、サポートがありここまでこれました。
選手を続けることの難しさ、辞めるとことの難しさ。
一度は26歳の時に引退を考えました。 バンクーバーオリンピックがあった時です。
色々な方が背中を押してくれて、まだできることがあると思い再挑戦しました!
そしてソチオリンピックの30歳! 結果としては出場することはできませんでしたが、全てをやりきったと実感があります。
だからこそ引退を決意できました。
オリンピック後に引退とはならなかったか、悩んでいたからです。
まだ次の目標が定まっていなく、うまく自分の中で道筋ができてなくもう一年伸ばすことを決意したので今シーズンに引退となったのです。
そして次の目標が次世代の子供たちへの指導。
子供に夢を持ってもらいたいスポーツを通じて伝えたいと思います。
自分自身が学んだことを伝えたい。
この決意ができ、引退することができました。
そして今シーズンは選手の時よりも忙しくさせていだき本当に幸せです。
周りの方のお力添えがあり、少しずつ形になっていきています!
もう一つの夢、珈琲のお仕事をすることも少しずつ形になってきており
これもスノーボードをしていたからこそ、皆さんの支えがあり始めることができています。
これからが第二の人生!
人生は一度きり、しっかり一回の人生を楽しみ、自分自身ができることをやっていきます。
戸崎啓貴


そして現役最後のレースでイエロービブをきてスタートに立てたことは嬉しかったです。
ランキング1位が着るゼッケンです。