
今年は3回で終わりそうかなー。
台北旅行も10回を超えてずいぶん慣れてきて、以前はMRTと現地ツアーを使っていたけど、台鐵もバスも乗れるようになって行動範囲が一気に広がった。
それにともないとにかくコストカットして旅することに命を懸けるようになった…。九份とか有名どころは一通り行ったので徐々に違うところに行きたくなってからは「台湾 珍スポット」でググる日々。

昔読んだ佐藤健寿さんの奇界遺産を観たときに行ってみたいと思っていた石門金剛宮に行って来ました。
淡水から基隆行きのバスに乗るルート。
前回夏に野柳地質公園に行ったときの途中のバス停だった\(^o^)/

せっかく淡水経由だったのでGuava Juiceでグァバとドラゴンフルーツのスムージーを買ってバスに。

富基漁港というバス停で降ります。
バスの運転手さんに石門金剛宮にいきたいけど富基漁港に行くか聞いて乗りました。
台湾は中学生英語レベルの私でも旅できるのでカタコト英語で生きてたけど、そろそろコミュニケーションを深めたくて、使いそうな中国語を勉強して行きました。

発音はやっぱり通じなくてメモを見てもらったけどちゃんとわかってもらえました。
(翻訳アプリだから変なのもあるんだろうな)
私の英語力程度には話せるようになりたい。
今回も目的地のバス停に着いたら運転手さんが教えてくれました。
実は降りるバス停を勘違いしていて完全に気づいてなかったので助かりました。
ほんと、台湾の人はみんな優しい



趣のあるレンガ造り。

石門金剛宮は入り口からすでに狂気の片鱗を見せていました。

畑仕事中、虎に襲われて倒れるお父さんとその虎を素手で殴り倒す孝行娘の図。
狂気。

栄養不足の義母に自らの母乳を与え養生させてあげる嫁。
狂気。

はい、オッパッピー。
しかしオッパッピーに気をとられている場合ではない。
左の像は耳毛ボーン。
狂気。

足食べられてるのに笑顔。
狂気。

台湾イチ大きい涅槃像。
これは狂気じゃない。

地獄。たぶん、地獄の裁判と刑を受ける地獄の罪人。
ここめっちゃ怖かった。
だって、通りすぎたらセンサーが反応してグオー!って音が鳴るんだもん。知らずにいったからドキドキした

そしてこの石門金剛宮イチの狂気がこちら。

石門金剛宮では一眼レフを使って撮影しました。
雨降ってレンズ交換面倒だったのでほぼ単焦点レンズを使っていたんだけど、なぜかこの写真だけ何度取り直してもブレッブレで。
逆光が邪魔したわけでもないはずなんだけど全然ダメで、結局スマホのカメラで撮ったからやや粗い。
撮ってはいけないものだったか…という気持ちがよぎりました。
テーマパークっぽい感じだけどやはり事前の勉強無しに宗教施設に軽々しく行ってはいけないな、と反省。
しかし思い出すとじわる場所だった。
次はどんな台湾旅にしようか。