2日目はのんびりお昼前に行動開始。朝起きれなかっただけ。



朝食がてらタピオカ入りのウーロン茶ラテを飲んで国府紀念館に移動。
出口出たら会場の案内板があった。


日本では4Dアニメーションが混んでて観れなかったんだけど観れるというのでセット券を購入。
原画展のほうは日本語の音声ガイドもあったので借りることにした。
漫画好きやけどアニメは別に興味ないねん。でもチケット代も音声ガイドも『哮』のチケットも台北だと安かったからさ~。



入り口のセットは大阪よりテンション上がる作り。

もともとこの会場自体日本統治時代からのたばこ工場跡らしくて、当時の建物がそのまま残してあってアートギャラリーになってるんだって。
台北はここの他にも倉庫跡がカフェとかライブハウスになってたりとか、レトロとモダンを活かしてて素敵なとこが多い。

日本は家もだけど30年くらいで潰して建てるのが普通だから見習ってほしいな~、とも思う。
地震が多いのと新しいものが良いという国だからしょうがないけど。




懐かしさが新鮮。


巨人。


これも日本では私は会えなかったのでうれしかった。

写真を撮ってたら一人一人の前に来てくれて一緒に撮ってくれるというサービス精神。


日本だと他のお客さんも写ってやだけどこっちのお客さんはみんな順番守って避けてくれるの。
スタッフがちゃんと一人一人のお客さんに対応してくれるから待ってる側も安心して譲れるよね。

撮影だった会場内も同じで原画の写真を撮ろうとしたら避けてくれる人ばっかりで。
それなりにお客さんがいるのにとった写真にはお客さん写ってない。
展示の写真はさすがにここにはアップできないけど。

台湾の人ってほんとマナーいいな、って思った。
電車のなかでも混雑してるのに優先座席は絶対空いてたし、ほんっとに人に親切。

台湾の人達の優しさ見習って汚れた心を育ててやらないと、旅の恥をかき捨てて「日本人ってこんなもんか」って思われかねないよね。
反省反省。
新幹線で台北に戻ってから一度ホテルでチェックイン。
ホテルっていうかゲストハウスだけど。
台北駅近でリーズナブルでオシャレで清潔(かつ日本語が通じるスタッフがいた)という何拍子も揃ったゲストハウスだった。


朝食にサンドイッチと淹れたての紅茶、ミルクティーが毎朝提供されてました。
エスプレッソマシーンもあったし牛乳もサービスでびっくり。

次からここ拠点で旅してやろうかと思うくらい。
ただ、台北ってなにげにオシャレなお宿が多いので開拓しときたいとも思う!



荷物を置いたらまずはここ。
夏にもいったけど前回お腹が減らなくて食べなかった餃子が美味しいお店に直行。
今回夜市は臭豆腐がいつにも増してくさかった。
台湾好きだけどあれは絶対口にすることないと思うな。


このお店、餃子は一皿10個なので焼き餃子と水餃子で合計20個。
無理ってわかってたけどオーダーしちゃったよね。残しましたごめんなさいorz
厚めのモチモチした皮がおいしい。


お店のお母さん、「チョットマッテ」という日本語だけ知ってるらしい。めっちゃ回転率よくて混んでたのに優しかったわー(*´▽`*)



そのあと腹ごなしに中山まで歩いて一番屋というお茶屋さんに移動。
ここのパイナップルケーキ(私は好きじゃない)がおいしいときいたので職場へのお土産に買いに行きました。
お茶の試飲をさせてもらってほっこり。

お茶買うつもりなかったのに買っちゃったよ。おいしく淹れれたらいいんだけどなぁ。

最高気温9℃とかいう関西を抜け出して7月以来の台北。

前回雨で行けなかった高美湿地は干潮時間が早朝と日没後だったので今回も断念。
天気予報晴れだったのに。
前回は干潮時間はよかったけど雨。
これはまだ呼ばれてないってことだな。


とはいえ最近マンネリ化してきた台北(のに行きたくなる)は後回しにして台中行きのバスチケットを購入。

230元、今のレートだと900円程度かな。
3時間のフライトのあとに間髪いれずに2時間のバスの旅。
尻が割れる。

台中、危うくバスの運転手さんのアナウンスを聞き逃すところでした。
日本語では「たいちゅう」、アルファベット表記では「Taichung-タイチュン」なのでタイチュンって聞こえたら降車ブザー押そうと思ってたのに、「タイツォン」が正しい発音だったようで。
お客さんが一挙に降りたのでまさかと思って降りてみたらまさしく台中駅前だったという。
はじめての場所はね、そういうことある。
ちゃんと降りれてよかった。
運がいい!


で、そこから今度はタクシーをつかまえて必殺技。

筆談。
これはネットでこうすると良いよ、というブロガーさんのをパクりました。
台北ではカタコト英語で通じるから筆談したことなかったけど、今回の目的地「彩虹眷村」と「高鐵」の英語読みがわからなかったから日本で仕込んでいたのです。
が、これやっててほんとによかった。
台中の英語と日本語通じない率高すぎて焦った。




「ちんじゅないちゃ」は覚えた。
こういう食べ物はメニューを指差してどうにかできるけどタクシーは、無理やろ。ジェスチャー。

メモのおかげで目的地までスイっと到着\(^o^)/


彩虹眷村

いきなり只者ではない感。




ポップアートっていうか狂気すら感じる。



この村の壁画っていうか地面もは御歳93歳の黄さんというおじいさんが一人で描いたんだって。
村の存続を絵ひとつで成し遂げるなんて素敵な話。
おじいちゃんにも会えてうれしかった。


しかしあっつい台中。
天気予報は最高気温20℃になってたけどぜったい嘘やろ。
目弱いのにサングラス持っていかなかったの後悔したわ。


村自体はちっちゃかったので小一時間で回って台中駅に移動。
新幹線、高いと思いきや約1時間の道のりが衝撃の700元。
時速何㌔出てるのか知らないけど新神戸~名古屋間が1時間くらいで1万円オーバーですよ。
それが約3,000円とは。安い!と思うんだけど地元の人はバスで2時間で台北行けて新幹線の半額だったらバス選ぶのかね?

在来線の台鐵っていっつもぎゅうっぎゅうなのに高鐵めっちゃすいてた(土曜日だったのに)。
大赤字なのなんかわかるなぁ。



さすがN700系。日本の新幹線てかんじー。