連休2日目は7時前にバスが三宮についたので一旦帰宅してお風呂に入ってまた三宮へ。




フランケンウィニーを観てきたよ。
ティムバートンはすごく好き。

現実離れした映像も好きだけど、ストーリーに少し切ない要素があるんだよね。


そんなフランケンウィニーは号泣だった。
少年ビクターと愛犬スパーキーの物語。
不慮の事故で突然死んでしまったスパーキー。

フランケンとして蘇ったけど、同級生達の軽率な『実験』で町中がパニックに。

ビクターの危険を救ってまた死んでしまったスパーキー。
大人達の協力で蘇生しようとしたけど動かなかったスパーキーに「もういいんだよ」と言ったビクター。

甦ってほしかったけど、なにかに気づいたんだよね。

ラストネタバレになっちゃうけど、


甦ったスパーキー。ビクターとスパーキーの愛に感動して拍手する大人達。
THE END。


なのかな。
またやってくる別れ。
それとも次こそビクターはそれを受け入れられるのかな。

スパーキーの死を受け入れられず蘇生処置をしたビクター。
ビクターを助けるために再び死んだスパーキー。
蘇生が失敗したかに見えて一度はスパーキーの死を受け入れたビクター。

またスパーキーが死んだとき、今度こそ受け入れるのか、また甦えらせようとするのか。

そんなことを考えると感動しながらも複雑な気持ちになった。


で、実はこれスパーキーとビクターだけじゃなかったと思うんだよね。
スパーキーが蘇生したことを知って「化学展で優勝するため」に同じように死んだものを蘇生させた悪い同級生たち。

そのせいで町中大パニックになるわけだけど、彼らが蘇生させたものも実はかつて可愛がっていたペットだった。

そのペットに襲われ、ビクターに助けられたトシユキ君(名前からして日本人設定と思われる/英語の発音がローマ字読みだったところに日本人への皮肉なのかリアリティなのか、そんなものを感じた)。

超生意気な彼も再び骸になったペットのカメの姿を見て小さく名前を呟くんだよ。

彼も根底にはビクターとスパーキーのようにまた可愛がってたペットと一緒に過ごせることを夢見てたのかもしれない。


まぁ、じゃああの『おヒゲちゃん』tはどうなの?って話になるけどね(笑)


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