中学生の頃かな?
図書室でみて衝撃を受けたシャガール。
「時に岸なし」っていうタイトルの絵をみてずっと本物を見たいと思ってた。
関西初の絵画展ということで京都文化博物館へ。
以前勤めてた会社の本社のすぐ近くだったので懐かしい町並みを眺めながら行ってきました。
今回一番みたかった「時に岸なし」は残念ながら展示されてなかったけど、劇場に飾られた巨大な絵画や本の挿し絵に使われた版画とか、いっぱい観れた。
「愛の画家」って言われるシャガールの最愛の妻、、家族や故郷、ユダヤ人という自分のルーツ、いろんなものに対する愛が描かれてた。
シュールな絵を描くおじさんっていうイメージを払拭された。
写真では全くわからなかったけど、構図もめちゃくちゃなようにみえる絵が、色ですごく立体にみえる不思議さと、愛というか、何か怒りのようなものも感じた。
例えば音楽でも絵でも、感情を言葉や表情とかの自分以外から表現できるなんてすごいよね。
気がついたらたっぷり2時間もかけて観ていて、次のスケジュールがキツキツだったわたしは焦って博物館を出ました(笑)
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