バイト先の近くで、前の職場で一緒に働いてた子が働いてるのを知って久々に連絡してみたらごはんいこうって話になって今日。

お互いの仕事終わりにごはん食べてきたー。



アパレルの仕事が向いてないかも、って悩んでて私もそれ思ってるんだ~、って話をした。
初めは接客が楽しかったのに、マナーを守れないお客さんにも逆らってはいけない状況にストレスが溜まっていってお客さんに悪意さえ抱いてしまう自分はサービス業に向いてないんだ、とか思ってしまって。


もう何年も前だけど「お客様は神様ですか」っていう本を読んだことがある。

私はお客様は必ずしも神様ではない、と思ってる。無茶苦茶なことをいって店員を困らせるだけの人っていうのはどこにでもいる。

学校の先生にバカなことを言うモンスターペアレンツと一緒。

それでも「商品プラスαでサービスすること」が当たり前になった昨今、消費の立場にいる人は「金を払ってるんだからやってもらって当然」という顔で売り手の人間が人間であることを忘れてしまう。

「自分がそんなこと言われたら困るでしょ」っていう気遣いなんかどっかに落としてきてる。



こんな奴らに腹を立てない人間なんているもんか。


他業種もそうだけどアパレル業は接客だけじゃない。
日々の業務を通じて人を育成する仕事もあるし、レイアウトや店舗に見合った商品の投入・展開を管理する側の仕事もある。
でも、販売から離れてみて初めて見える良さもあるやろうし、別の業種に興味がでることもあるから続けることが偉いわけでもないんだよ、という話をしてた。








みんないろんな悩みがあるんだ。一通りの業務になれた中堅やベテランスタッフのほうが以外と新人より「向いてないかも」って悩みは深刻だったりする。会社の人間に相談しても辞められたら困るから「今までやってきたのになに言ってんの!」で片づけられちゃうことも多いし。

そういうとこで自分が話を聞いたり、することで少しでも表情が明るくなってくれるなら、本望。もちろん最終的な判断は本人次第で私は責任とってやれないけど同じ業種で働いてたから経験談くらいならできる(´ー`)

やっぱり人の笑顔っていいよね。
自分もつられて笑顔になれるから。

ま、逆も然りか。