ローゼン新装版の5巻を買ってきました。
一応友人宅でバーズ版を一通り読んではいるのですが、YJでの連載再開と同時に新装版が月1冊ペースで発売されたのでチマチマと買い集めております。
・・・しかし、コレ結構高いなぁ。貧乏人にはキビシイ価格。
つーか780円て。780円て(←大切なことなのでry
更に7巻は通常版に加えて限定版(3,400円)が発売されるとか。
オタク相手だからって商魂丸出しすぎですYJ。
ジュンの引きこもりの原因が明らかになり、また金糸雀や綺羅水晶が登場したりと物語が大きく動き出す5巻。
読んで思うのは、やはり「考えの無い善意=悪意」なんだな、という事。
社会には「おせっかいな人」というのがいます。
それとは別の評価として「気が利く人」「いい人」というものもあります。
結局この分水嶺は「行われる善意の行動に“相手”という視点があるか」という点に尽きるのではないでしょうか。
とはいえ、その視点を得ることこそ最も難しい事なのですがね。
善意という「想い」が正しいものでも、視点の有無で結果がこうも変わる。
それを表したのりの『わたしも・・・同じです・・・」の所(おそらく1巻での紅茶の話とリンクしている)やそれに続く描写は彼女の成長が端的に出ていて巧いなぁ、と素直に感心した次第です。
なんか世間では麻生さん関連でネタ的に扱われる本書ですが、中身は結構骨太だったりします。
未読の方にも偏見をとっぱらって是非読んでいただきたい作品です。