昨日、市内某漁港内で発生した漁船の転覆事故に伴い、
復旧のための潜水作業を行いました。
転覆した船体は岸壁際で上下逆さまの状態。
周囲には他の漁船や桟橋もあり、慎重な作業が求められる現場でした。

転覆した漁船
漁港内で完全にひっくり返った状態の漁船。
船底が水面に露出し、オイル等の流出、船内には大量の海水が入っている状況です。
このままでは船体へのダメージ拡大や二次被害の恐れがあり、
早急な復旧作業が必要でした。
レッカー到着
復旧作業に向け、大型レッカー車が到着。
陸上と水中での連携が重要になるため、
クレーンオペレーターと入念な打ち合わせを行います。
潜水作業 ナイロンスリング装着
潜水作業で
船体下部にナイロンスリングを巻き付ける作業を実施。
船体の重心・吊り角度・滑り防止を考慮しながら、
起き上がり時に無理な力がかからないようまた
船体を傷めない位置を慎重に選定します。
⚠️ 作業中のハプニング
作業中、ブリッジ前方にある魚網巻きドラムに
巻かれていた魚網に一瞬絡まる事態が発生。
一時的に**水中で身動きが取れない状態(拘束)**となりましたが、
焦らず状況を確認。
落ち着いて
タンクを外し、身の安全を最優先して浮上しました。
大きな事故につながることはなく、
その後、安全を再確認した上で作業を継続しています。

正転完了
レッカーと連携し、
ゆっくりとテンションをかけながら船体を回転。
大きなトラブルもなく、
無事に漁船は正転。
関係者全員で最終確認を行い、
復旧作業は次の工程へと進みました。
潜水作業は「冷静さ」が命
水中作業では、
予期しない事態が一瞬で起こることがあります。
重要なのは、
・慌てないこと
・手順を守ること
・無理をしないこと
安全第一で、
確実な作業を心がけています。
同様のトラブルや
船底調査・転覆復旧・水中作業でお困りの際は、
お気軽にご相談ください。

