大学生1年生の時に原宿の東郷神社でやっていたフリーマーケットで

古い一眼レフ(Nikomat)を買ったのがきっかけで写真を始めた。

写真は撮影する事で、出来上がった写真を通じて、人とコミュニケーションが取れる。

高校時代は友達と呼べる人が数人しかいなかったのに

大学時代に一気に友達が増えたのはカメラが、写真があったからじゃないかな。

 

写真で何かを表現する写真家になりたいなんて思ったこともあったけど 

今振り返ってみると世の中的に写真そのものが流行ってて

流されていただけで努力すらしてなかった

 

大学を卒業して暫くは仕事をしながらも写真熱はあったけれど

時代はデジタル化一直線

フィルムの現像やプリントをしてくれるお店は殆どなくなってしまいました。

スマホの登場で「写真」が何たるかという定義がそれまでとは大きく変わるのを感じて。

Kが産まれたころにデジタル一眼レフを買ったけど

フィルムカメラと違い撮ったらすぐ確認出来る便利さはあっても

露出に併せてカメラを弄る、現像、プリントを楽しむという過程がなく

だんだんと撮ることがつまらなくなっていった。

 

撮影したデータを保存したHDDが壊れ

Mac Bookが壊れてiMacもあんまり使わなくなり

人の写真と比べては自分の写真がつまらなく感じて

引っ越した後に飽きてしまった趣味の道具として持っていたカメラを全て売りました。

 

そうやって18歳から始めた写真を39歳になって撮らなくなった。

撮るのをやめるために時間をかけて撮らない理由を積み上げってたんだな。

 

きっかけがありまた撮りたくなって、

せっかくなので手が届く範囲だけど背伸びした憧れのカメラを買い

その帰り路で立ち寄ったカメラ屋さんで20年前に憧れた写真家さんの一人

に会って話をすることができました。

 

何かをすると結果や評価が付いてくる。

努力しても自分や周りが望む結果や評価が得られないかもしれない。

何もしなければ結果が出ないし評価はしなくていいし評価されない。

 

独り暮らしを初めて過去ばかり見て生活していた一年。

カメラを買っただけで憧れの人に会えたのだから。

カメラをまた持つことでもう一度「今を生きる」ことができるかもしれない。

その人は写真で人をハッピーにすると信じて50年写真を撮り続けてる。

撮り続けてわかったこともあれば、わからないこともある。

だけど50年間写真を撮ることで沢山の人と繋がってきた

その人の人柄は

とても柔らかくて惹きつけられるものがあった。

 

過去を後悔しても仕方ない

未来を不安に思っても仕方ない

過去にも未来にも生きてないから

 

自分で決めて、自分の価値を決めて、今できることをする

 

写真を撮ることがそういうきっかけになったらいいな…

 

 

 

 

 

 

 

 


という事で70万のカメラ買ったよ(爆)