前回の続きです。
私はAさんに真意を聞くため、連絡しました。
すると、
「お母様には軽い認知の症状がでています。結果が来ても、失くしたりしまうだろうと思い私宛にしました。その後送付先変更届をお母様に書いてもらい、お母様の後期高齢者証を持って市役所に届けました。悪用するなどとんでもないです。私は遠くにいる⭐︎さんの代わりをしているだけです。キーパーソンも私がなっても構いません。」
他にも介護中の自分の高齢の両親の事や、もともと宅食の顧客(Aさんより25歳上の85歳、数年前に妻病死)の後妻に最近なったことなどを話し始めました。(これも私は気に入らない。)
私は、
「いずれは本人も特養に入りたいと思っている」と言うと、すかさず、
「私の身内に不動産関係がいますのでそこもお手伝いできます」
と言われました。
まず冒頭から、
私は難聴なので、スマホの文字起こしを起動する時に、「この通話は録音されています」と相手にも聞こえるのですが、それに怯んだのは彼女だけでした。
その後私が懐疑的な印象を彼女に持っていることが伝わり、いかに自分が信用に値するかを釈明したようですが、「身内に不動産関係」で、彼女の真意を確認できました。
あーあ、言っちゃった。
人間、嘘ついてる時は多弁になるんですよね。
私はとりあえず、話を終わらせ、母に連絡しました。やはり母も「身内に不動産関係者がいるから」は初耳であり、愕然としたようでした。
「やっぱりお前に任せるわ。でも、Aちゃんは本当にいい人なのよ。」
私「パート先のスーパーでセルシオ買えるくらいの横領してた人も、めちゃくちゃ高齢者に好かれてたよ。本当にいい人なら、認知の疑いがあること、送付先変更のことをまずお母さん本人、私に相談するはずだよ。」
母「そうよね。やっぱりむかついたのは確かよ。」
つづく
