帰省の時に、実家から古い写真を数枚持ち帰りました。
その中に、小6の私と母が笑顔で写る写真がありました。
母は昔、劇団民藝にスカウトされたこともあり、娘の私が言うのもあれですがとても美人で魅力的な人です。
どこかに出掛けると、母の周りには優しくしてくれる男性が群がるそうです。
そんな人生もあるんですね。
それに引き換え私は、「お前は本当に写真写りがいいねえ」と褒められてばかりの人生。それが容姿に対する褒め言葉でないのは最近気づきました。
何気なく、スマホのカメラをその写真に向けると、顔認識機能が私の顔だけに作動しました。
それって、元の写真が私にピントが合ってるってこと?
日付は86.11.5とあり、ネットで調べたら父の定休日でした。
おそらくこの写真は父が撮影したんだと思います。
父はファインダーから真っ直ぐ私を見ていてくれたんだと思うと、なんだかたまらなく嬉しくなりました。
母から、「お父さんは女の子が欲しいって言うからあんたを産んだのに、遅くまで飲み歩いて家に帰ってこなかった。あんたなんかちっとも役にたたなかった」と最近よく言われます。母は父をディスってるつもりなんでしょうけど、毎回私は深く傷付いてますよ。
お父さん、もう少し真面目に家庭人してくれてればよかったのにね。(笑)
ファミレスのジョイフルで最近お気に入りのメニュー。スヌーピーフェアです。
ペンネグラタン、チキンステーキ。